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ニキビの薬は実績あるものを使おう!
ニキビに効く薬の探し方

「なかなかニキビが治らない・・・」「ニキビの市販薬を使っているけど、あまり効果がない・・・」などニキビの悩みは尽きないものです。
ニキビによく効く薬を探しているのであれば、「尋常性ざ瘡治療ガイドライン」にある薬が最も効果的です。
このガイドラインは、日本皮膚科学会が作成しているもので、ニキビに関するあらゆる研究や論文をまとめ、ニキビ治療を評価しています。
ニキビ治療の専門家が様々な治療法や薬を検証を行い評価しており、とても信頼できる資料です。
ただ、残念ながら市販薬に、このガイドラインで高評価(A~B)のものはありません。
(市販薬でおすすめの成分はこちら)
高く評価されているものは 病院処方や薬の個人輸入サイトでしか購入できません。
グー薬局では、ガイドラインで高評価(A~Cランク)を得ている成分が配合されている、ニキビの薬も取り扱っています。
では、どのような薬がガイドラインで推奨されているのか紹介していきます。
ガイドラインでAランクの成分はこれ
ガイドラインでAに位置づけられ、ニキビ治療におすすめの成分が配合されている薬を紹介します。
外用薬「クリンダマイシン」、内服薬「ミノサイクリン」が配合されている薬です。
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【外用薬】有効成分:クリンダマイシンが配合されている薬
薬の名前:クリンダマイシンゲル ガイドライン:A 価格:【1本】2,000円~
クリンダマイシンゲルに含まれる有効成分「クリンダマイシン」はガイドラインでもAと高い評価を得ています。
高い抗菌作用があり、腫れや赤み、痛みのあるニキビの治療もできます。
しっとりした使用感で、皮脂を抑制する働きもあります。
クリニックのニキビ治療でも、よく処方される薬です。
洗顔、保湿後患部に塗るという使い方をします。
「最も効果の高いニキビに効く薬を探している!」
「病院でもよく処方される安心の薬がほしい」
という人におすすめです。
【内服薬】有効成分:ミノサイクリンが配合されている薬
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薬の名前:AKAMIN(ミノマイシン・ジェネリック) ガイドライン:A 価格:【60錠】2,850円~ -
薬の名前:ミノマイシン・ジェネリック(ディヴァイン) ガイドライン:A 価格:【10錠】1,800円~ -
薬の名前:アポミノサイクリン(ミノマイシン・ジェネリック) ガイドライン:A 価格:【100錠】14,250円~
ガイドラインでAとされている内服薬の成分に「ミノサイクリン」があります。
ミノサイクリンは、赤ニキビや化膿ニキビなど、治りにくいニキビで悩んでいる人によく使われます。
ニキビ治療以外にもクラミジアや淋病、気管支炎というような細菌感染症の治療でも処方されることがある成分です。
ミノサイクリンは細菌の増殖を抑え、死滅させる働きがあります。
ニキビは「アクネ菌」という菌が増殖し炎症をおこしている状態です。
ミノサイクリンでアクネ菌の増殖を抑えることで、ニキビを治すことができます。
なかなか普段のケアではニキビが解消しないという人にもおすすめの成分です。
ミノサイクリンは「ミノマイシン」という薬の名前で売られていることが多いです。
海外では、ミノマイシンのジェネリックとして安く容量も多い薬が多数販売されています。
上記で紹介している薬は、ミノマイシンのジェネリックです。
同じ成分で同じような使い方ができますが、ジェネリックなので価格が抑えられています。
ガイドラインで推奨されている薬(Bランク)はこれ
ガイドラインでBに位置付けられ、ニキビ治療に推奨されている成分が配合されている薬を紹介します。
ここで紹介するのは、外用薬に「アダパレン/過酸化ベンゾイル」、内服薬では「ファロペネムナトリウム」が配合されている薬です。
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【外用薬】有効成分:アダパレン/過酸化ベンゾイルが配合されている薬
薬の名前:エピデュオフォルテ ガイドライン:B 価格:5,740円~ -
薬の名前:エピデュオゲル ガイドライン:B 価格:4,860円~
「アダパレン/過酸化ベンゾイル」の2つの成分の配合がニキビ治療で推奨されています。
アダパレンは、ニキビの原因となる皮脂分泌や毛穴の詰まりに作用する働きがあります。
ガイドラインでは、アダパレン単体でも評価が高いです。
過酸化ベンゾイルは、アクネ菌の増殖の抑制や赤ニキビの悪化を防ぎます。
ふさがった毛穴のたんぱく質を編成させ、角質を除去し新しいニキビを防いだり毛穴を詰まりにくくするという作用もあります。
この二つの有効成分が配合されている薬は、様々なニキビに効果があります。
白ニキビや赤ニキビ、黒ニキビや痛みのあるニキビまで幅広く対応できます。
1日1回気になるところに塗るだけという手軽さで、人気も高い薬です。
【内服薬】有効成分:ファロペネムナトリウムが配合されている薬
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薬の名前:ファロバクト ガイドライン:B 価格:【6錠】1,350円~
ガイドラインでは、ファロペネム(ファロペネムナトリウム)の推奨度はBとされています。
細菌感染症の薬で、主にニキビ治療で使われますが、他にも副鼻腔炎や咽頭炎、ものもらいなどの細菌感染症の適応があります。
細菌の細胞壁を生成する働きを抑えることで、細菌を死滅させ、抗菌効果がある薬です。
初期のニキビから炎症のあるニキビ、数の多いニキビなど幅広い効果があります。
ニキビがすぐに再発する人やなかなか治らないニキビで悩んでいる人などにおすすめです。
選択肢の一つとして推奨されている薬(C1ランク)はこれ
ニキビ治療で選択肢の一つとして推奨されている成分が配合されている薬を紹介します。
これらの薬は、1つだけで使うというよりも、他の薬と併用して使われることの多い薬です。
ここでは外用薬として「アゼライン酸」、内服薬として「レボフロキサシン」が配合されている薬を紹介します。
【外用薬】有効成分:アゼライン酸が配合されている薬
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薬の名前:アジダームクリーム ガイドライン:C 価格:【1本】1,300円~
アジダームクリームの有効成分「アゼライン酸」は、皮脂の分泌を抑え、毛穴のつまりを改善する働きがあります。
アクネ菌の殺菌作用もあり、初期のニキビに効果的です。
また、アゼライン酸の特徴として、メラニンの生成を抑えるという働きがあります。
ニキビの改善とニキビ跡の色素沈着の改善を行える薬です。
軽~中度のニキビに悩んでおり、色素沈着が気になるという人におすすめの薬です。
酒さと呼ばれる赤ら顔の症状にも効果がある薬とされています。
【内服薬】有効成分:レボフロキサシンが配合されている薬
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薬の名前:クラビリン ガイドライン:C1 価格:【20錠】1,800円~ -
薬の名前:LQUIN(クラビット・ジェネリック) ガイドライン:C1 価格:【20錠】1,800円~ -
薬の名前:レボクイン(クラビット) ガイドライン:C1 価格:【10錠】1,050円~ -
薬の名前:レボフロックス(クラビット) ガイドライン:C1 価格:【100錠】3,150円~
レボフロキサシンは、細菌感染症の治療で用いられる成分です。
細胞の増殖を抑える働きがあることから、ニキビ治療だけでなく肺炎や前立腺炎、尿路感染症など細菌感染症のの治療に幅広く使われます。
クリニックでも、塗り薬と一緒によく処方される薬の一つです。
抗菌力が強い薬とされており、他の抗生物質と併用できるという特徴があります。
いろんなタイプのニキビに対応できる薬です。
すでに外用薬を使用している人や、頑固なニキビで悩んでいる人におすすめです。
レボフロキサシンが配合されている有名な薬は「クラビット」です。
上記で紹介した薬はクラビットのジェネリックです。
使い方や効果はクラビットと変わりません。
価格も抑えられており、容量が多いものもあるので、コストを抑えるには最適です。
2.市販薬の購入
市販薬を選ぶ場合は、これらの成分が入っているものが望ましいです。
・イオウ(C1)
脱脂作用と角質の剥脱作用が認められています。
余分な皮脂が出やすい肌質の人に向いています。
思春期ニキビと呼ばれるニキビにおすすめです。
・イブプロフェンピコノール(C1)
抗炎症成分が認められています。
ただし症状をとる対処療法薬で、原因そのものを治療することはできません。
副作用が少なく、他の薬と併用して使われることが多い薬です。
しかし、市販薬よりもさらに効果が高いとされているのは、ガイドラインA~Bで紹介している薬です。
もし、市販薬であまり効果を感じていないのであれば、薬を変更するのも一つの方法です。
ニキビをつくらない生活習慣
ニキビを作らないようにするには、生活習慣を整えることも大切です。
薬でニキビがよくなっても、生活習慣に問題がある場合はニキビが再発することもあります。
ニキビを作らないようにするうえで、重要なのは次の3つです。
・1日2回しっかり洗顔する
・栄養バランスを整える
・十分に睡眠をとる
1日2回しっかり洗顔する
ニキビの治療や予防に関して、洗顔は特に重要なポイントです。
ガイドラインでも1日2回の洗顔はC1と高めに推奨されています。
1日1回だと、ニキビの悪化が報告されており、1日4回だと皮脂を落としすぎる例が報告されています。
1日2回の洗顔で、適度な皮脂を守りながら汚れを落とすことが大切です。
オススメの石鹸
グー薬局で扱っている石鹸の中で、ニキビ治療におすすめの石鹸を紹介します。
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オパシー石鹸
ニキビの原因の一つに顔ダニがあります。
アクネ菌ではなく、顔ダニによってニキビが発生し、なかなか治らないというものです。
オパシー石鹸はイソプロピルメチルフェノールなど顔ダニや原因菌に有効な成分が配合されている石鹸です。
顔ダニ以外の原因のニキビにも効果的なので、なかなかニキビが治らないという人におすすめです。 -
プロポリス石鹸
プロポリスは抗菌作用のある成分です。殺菌作用が高く、天然の抗生物質とも言われています。
ミツバチが集めた樹液や分泌液でできており、殺菌作用だけでなく肌の保護作用やうるおいを与える効果もあります。
肌のきめを整えたり、乾燥気味でうるおい不足を感じている人にもおすすめです。
栄養バランスを整える
栄養バランスに偏りがあると、皮膚が荒れてニキビの原因になることがあります。
なるべく普段の食事で栄養を意識することが大切です。
もし普段から食生活が乱れがちという人は、サプリメントなどを利用して栄養バランスを整えるという方法もあります。
サプリメントを上手に活用することで、足りない栄養を補いニキビを防ぐことにつながります。
ビタミンB群やビタミンCなどは過剰な皮脂を抑制する働きがあります。
ビタミンCは、ニキビだけでなくシミやくすみなど肌トラブルを予防・改善する働きがあります。
シミやくすみも気になるという人はビタミンCの摂取をおすすめします。
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ビタミンCプラス(バイタルミー)
ビタミンCを効果的に摂取できるサプリメント。
ビタミンCの有用性が高まるシジヒドロケルセチンと、ローズヒップも配合されています。
ニキビだけでなく、しみやくすみなどの肌トラブルも対応できます。
免疫力を高めたりストレスケアをしたい人にもおすすめのサプリメントです。
しっかり睡眠をとる

睡眠中は、皮膚のダメージを修復し新しい皮膚を作るという新陳代謝が行われています。
寝不足が続いたり、眠りが浅いと、この働きがうまく機能せずに古い角質が残ったり、毛穴が詰まったりなどのトラブルが起きます。
なるべく規則正しい生活を心がけ、早寝早起きをすることで肌が美しくなります。
まとめ
ニキビは早いうちに薬で治すことが大切です。
もし頑固なニキビやすぐに再発するなど悩んでいる人は一度医薬品で治療を行うのも一つの方法です。
特に病院で処方されるような医薬品は、高い効果があります。
また、薬の治療と並行して生活習慣を一度見直してみるのも大切です。
早く治療やケアをすることで、ニキビの悩みが少なくなります。
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