プロザック

商品詳細

プロザックは、SSRIと呼ばれる選択的セロトニン再取り込み阻害剤であり、うつ病や不安障害を改善します。

日本では未承認の治療薬ですが、アメリカでは1988年に発売されて以降、安定した効果と副作用が少ないことから人気の高い抗うつ剤です。

特徴

・プロザックは世界的に有名なアメリカの製薬会社、イーライリリーが開発した抗うつ剤。

・アメリカでは、発売当初から人気の高い治療薬。

・従来の抗うつ剤より安定した効果があり、副作用も少ない。

・当サイトでは28錠・56錠・112錠の購入が可能。

プロザックはこんな人にオススメ

• うつ病やうつ状態に悩んでいる人
• 不安障害を改善したい人
• 効果を実感できる抗うつ剤を希望する人
• 副作用が少ない抗うつ剤を探している人

効果

• うつ病・うつ状態
• 不安障害
• パニック障害
• 強迫性障害
• 過食症
• 月経前不快気分障害

うつ病になると、セロトニンと呼ばれる脳内の神経伝達物質の働きが弱ってしまいます。

セロトニンは幸福ホルモンとも呼ばれ、心のバランスを保つ役割を担っています。

このセロトニンが不足してしまうと心のバランスが取れなくなり、不安感や悲観的な気分、眠れない、イライラするといった症状が現れます。

プロザックの主成分である塩酸フルオキセチンは、SSRIと呼ばれる選択的セロトニン再取り込み阻害剤です。

脳内で不足してしまったセロトニンの働きを強める効果があるため、不安感や悲観的な感情を前向きにし、うつ症状や不安障害を改善します。

また、塩酸フルオキセチンはパニック障害や強迫性障害、過食症、月経前不快気分障害（重度の月経前症候群)の治療薬としても使用されています。

副作用

プロザックは、副作用が少ないとされている抗うつ剤です。
ただし、以下のような症状が現れる場合もあります。

・睡眠障害
・性機能障害
・性欲減退
・食欲不振
・下痢
・消化不良
・吐き気
・嘔吐
・脱力感
・口渇
・疲労感
・傾眠
・あくび
・神経過敏
・副鼻腔感染症
・咽頭痛
・振戦
・発汗
・不安感
・緊張感
・ほてり
・発疹
・血管拡張

副作用の症状が現れた場合は、いったん服用を中止して医師の診察を受けてください。

重篤な副作用

重篤な副作用として、以下の症状が現れる場合があります。

・セロトニン症候群（※1）
・アナフィラキシーショック（※2）
・異常出血
・QT延長

これらの症状が現れた場合は、すぐに服用を中止して医師の診察を受けてください。

（※1）セロトニン症候群とは・・・抗うつ剤などを服用中に、脳内のセロトニン濃度が過剰になって起こる副作用です。

体温の上昇や心拍数の増加、振戦、筋強剛、混乱、錯覚などの症状が現れます。

セロトニン症候群は副作用の発現が速いため、上記の症状が出たり何かしらの異常を感じた場合は、すぐに医師の診察を受けてください。

（※2）アナフィラキシーショックとは・・・アレルギー反応の1つであり、全身にあらゆる症状が発現します。

90％は皮膚症状に現れ、粘膜、呼吸器、消化器にも症状が現れる傾向があります。

症状には軽症、中等症、重症の3段階があり、特に重症の場合は意識がなくなることもあるため、少しでも異常を感じた場合はすぐに医師の診察を受けてください。

服用・使用方法

1日1回、朝食後に服用してください。

1回20mgより服用を開始してください。

80mgまで増量できますが、1日の最大服用量は80㎎を超えないようにしてください。

服用・使用時の注意点

・効果を期待して用量の2倍・3倍を服用しても、効果が強く出るわけではないため服用量を必ず守ってください。

・推奨されている服用量は、症状や状況によって異なります。
服用する量や期間は、症状に合わせて医師に相談してください。

・急に服用を中止すると反動で症状が悪化したり、体の具合が悪くなることがあります。中止する際は、医師の判断に従ってください。

・服用することで眠気やめまいを起こしたり、注意力や集中力、反射運動能力などの低下が起こることがあります。
そのため、自動車の運転など危険を伴う機械作業は行わないよう十分注意してください。

プロザックが服用できない方

・プロザックに含まれる成分に対し過敏症の既往歴がある方
・モノアミン酸化酵素（MAO）阻害薬を服用している方
・ピモジドを服用している方
・閉塞隅角緑内障の方
・24歳未満の方

上記に該当する方がプロザックの服用を希望される場合は、必ず医師の指示に従ってください。

プロザックの服用に注意が必要な方

・自殺念慮、または自殺企図の既往がある方
・自殺念慮のある方
・脳の器質障害がある方
・統合失調症の素因がある方
・衝動性が高い併存障害がある方
・てんかん等の痙れん性疾患がある方
・てんかん等の痙れん性疾患の既往歴がある方
・躁うつ病の方
・妊娠中の方
・妊娠の可能性がある方
・授乳中の方
・小児の方
・高齢者の方
・肝機能障害がある方
・腎機能障害がある方
・現在治療中の病気がある方
・現在服用中の薬がある方

上記に該当する方がプロザックの服用を希望される場合は、必ず医師に相談してください。

併用禁忌

プロザックと相性が悪く、併用できない薬には以下のものがあります。

・モノアミン酸化酵素阻害剤
セロトニン症候群が現れる場合があります。

・ピモジド
・チオリダジン
QT延長、心室性不整脈などの心血管系の副作用が発現する恐れがあります。

併用注意

プロザックと併用するにあたって注意が必要な薬には、以下のものがあります。

・セロトニン作動薬
・トラマドール塩酸塩
・リネゾリド
・選択的セロトニン再取り込み阻害剤等
セロトニン症候群を引き起こす可能性があります。

・止血を妨げる薬物
・非ステロイド性抗炎症薬
・アスピリン
・ワルファリン
出血のリスクを高める可能性があります。

・三環系抗うつ薬
・イミプラミン塩酸塩
・リスペリドン
これらの薬剤の血中濃度が上昇する可能性があります。

・抗精神病薬
相互に作用する可能性があります。

・抗けいれん薬
併用により、血漿抗痙攣薬濃度および臨床的抗痙攣薬毒性が上昇します。

・リチウム
リチウム毒性とセロトニン作動性効果の増加が報告されています。

・クマジン
・ジギトキシン等
血漿濃度が変化し、副作用を引き起こす可能性があります。

・オランザピン
オランザピンの最大濃度の僅かな増加を引き起こす恐れがあります。
オランザピンのクリアランスの僅かな減少を引き起こす恐れがあります。

上記の他にも服用している薬がある場合は、プロザックを服用する前に必ず医師に相談してください。

保管方法

・高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。

・子供の手の届かない場所に保管してください。

・冷所保存の指示がある場合を除き、室温で保管してください。
結露により性質が変わったり、コーティングが溶けてしまうことがあります。

・容器の移し替えはせず、そのまま保管してください。
誤飲の原因や性質が変化してしまう可能性があります。
別の容器に移し替える必要がある場合は、飲む分だけを移し替えるようにしてください。

・使用期限の過ぎた商品は使用しないでください。

有効成分

塩酸フルオキセチン（sertraline hydrochloride）20mg

メーカー

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