クエチアピン(セロクエル・ジェネリック)

商品詳細

※ご注文時期により、商品パッケージが異なる場合があります。

特徴

・クエチアピンは、日本国内でも処方されている統合失調症の治療薬、セロクエルのジェネリック医薬品。（※1）

・主成分のクエチアピンフマル酸塩には、統合失調症だけでなく双極性障害のうつ症状の改善効果もある。

・特に、統合失調症の陰性症状に対して高い改善効果を発揮する。

・震戦や痙攣などの副作用が少なくなっている。

（※1）ジェネリック医薬品とは・・・元々存在している薬と同じ有効成分を使って作られ、同じ効果があると認められた医薬品のこと。開発にかかるコストを抑えられるため、安く提供されている。味や形状は飲みやすく改良されていることが多い。

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クエチアピンはこんな人にオススメ

• 統合失調症の陽性症状に悩んでいる人
• 統合失調症の陰性症状に悩んでいる人
• 双極性障害におけるうつ症状に悩んでいる人

効果

• 統合失調症の陰性症状
• 統合失調症の陽性症状
• 双極性障害におけるうつ症状

統合失調症は、脳内の神経伝達物質であるドーパミンやセロトニンが正常に分泌されないことによって、様々な症状が現れます。

脳内でドーパミンが過剰に分泌された場合は、幻覚や幻聴、妄想など統合失調症の陽性症状が生じます。

脳内でセロトニンが過剰に分泌された場合は、無感情や意欲の低下、自閉など統合失調症の陰性症状が生じます。

クエチアピンの主成分クエチアピンフマル酸は、神経伝達物質と結合する受容体に働きかける効果があります。

特にセロトニンと結合するセロトニン受容体への効果が有効であるため、、統合失調症の陰性症状の改善に高い効果を発揮します。

また、統合失調症の陽性症状や、双極性障害におけるうつ症状を改善する効果も期待できます。

副作用

クエチアピンの主な副作用には、以下の症状があります。

・めまい
・立ちくらみ
・口の渇き
・便秘
・高血糖
・体重増加
・神経過敏
・手足の震え
・不眠
・眠気
・傾眠
・頭痛
・不安感

副作用の症状が気になったり悪化する場合は、クエチアピンの服用を中止して医師に相談してください。

重篤な副作用

重篤な副作用として、以下の症状が現れる場合があります。

・高血糖
・糖尿病性ケトアシドーシス
・糖尿病性昏睡
・低血糖
・悪性症候群
・横紋筋融解症
・痙攣
・無顆粒球症
・白血球減少
・肝機能障害
・黄疸
・麻痺性イレウス
・遅発性ジスキネジア
・肺塞栓症
・深部静脈血栓症
・中毒性表皮壊死融解症
・皮膚粘膜眼症候群
・多形紅斑

これらの症状が現れた場合は、すぐに服用を中止して医師の診察を受けてください。

警告

クエチアピンを服用中は著しい血糖値の上昇から、糖尿病性ケトアシドーシスや糖尿病性昏睡など重大な副作用が発現する恐れがあります。

特に高血糖や肥満等の糖尿病の危険因子を有する方は、血糖値が上昇し、代謝状態を急激に悪化させる恐れがあります。

また、低血糖の症状が現れることもあります。

そのため、服用にあたってはあらかじめ上記のような副作用が発現する場合があることを家族にも十分に説明し、口渇、多飲、多尿、頻尿などの高血糖の症状や、脱力感、倦怠感、冷や汗、振戦、傾眠、意識障害などの低血糖の症状に注意してください。

なお、これらの症状が現れた場合はすぐに服用を中断して、医師の診察を受けてください。

服用・使用方法

1日2回～3回、1回25mgの服用から開始し、状態に応じて徐々に増量してください。

その後、150〜600mgを1日2回～3回に分けて服用してください。

年齢・症状により適宜増減できますが、1日の最大量である750mgを超えないようにしてください。

服用・使用時の注意点

・服用量を必ず守って服用してください。

・服用量は少量より開始し、増量する場合は効果や副作用に注意しながら段階的に増量してください。

・喉が異常に渇いて水を大量に飲んでしまう時は、血糖値が高くなっている可能性があるためすぐに医師の診察を受けてください。

・脱力感や倦怠感、冷や汗、震え、眠気、もうろうとするなどの症状が現れる場合は、血糖値が下がっている可能性があるため注意してください。

・急に服用を中止すると、反動で体の具合が悪くなることがあります。中止する際は、医師の判断に従ってください。

・服用することで眠気が出たり、注意力や集中力、反射運動能力などの低下が起こることがあります。
そのため、自動車の運転など危険を伴う機械作業は行わないよう十分注意してください。

クエチアピンが服用できない方

・クエチアピンに含まれる成分に対し、過敏症の既往歴がある方
・バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制剤の強い影響下にある方
・アドレナリンを投与中の方（アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く）
・糖尿病の方
・糖尿病の既往歴がある方

クエチアピンの服用に注意が必要な方

・心・血管疾患、脳血管障害、低血圧がある方
・心・血管疾患、脳血管障害、低血圧の疑いがある方
・てんかん等の痙れん性疾患がある方
・てんかん等の痙れん性疾患の既往歴がある方
・不整脈の方
・不整脈の既往歴がある方
・先天性QT延長症候群の方
・自殺企図の既往がある方
・自殺念慮を有する方
・糖尿病の家族歴、高血糖、肥満等の糖尿病の危険因子を有する方
・不動状態、長期臥床、肥満、脱水状態等の危険因子を有する方
・肝機能障害がある方
・妊娠中の方
・妊娠の可能性がある方
・授乳中の方
・小児の方
・高齢者の方

上記に該当する方がクエチアピンの服用を希望される場合は、必ず医師に相談してください。

また、上記以外に治療中の病気や服用中の薬がある方も、クエチアピンの服用を希望する際には必ず医師に相談してください。

併用禁忌

クエチアピンと相性が悪く、併用できない薬には以下のものがあります。

・アドレナリン（アナフィラキシーの救急治療に使用する場合を除く）
・ボスミン
アドレナリンの作用を逆転させ、血圧降下を起こす恐れがあります。

併用注意

クエチアピンと併用するにあたって注意が必要な薬には、以下のものがあります。

・中枢神経抑制剤
・アルコール（飲酒）
中枢神経抑制作用が増強することがあります。

・CYP3A4誘導作用を有する薬剤
・フェニトイン
・カルバマゼピン
・バルビツール酸誘導体
・リファンピシン等
本剤の作用が減弱することがあります。

・強いCYP3A4阻害作用を有する薬剤
・イトラコナゾール等
本剤の作用を増強する恐れがあります。
併用によって本剤の血漿中濃度が高値となり、QT間隔が延長する恐れがあります。

・CYP3A4阻害作用を有する薬剤
・エリスロマイシン等
本剤の作用を増強させる恐れがあります。

・QT延長を起こすことが知られている薬剤
QT延長が現れる恐れがあります。

保管方法

・高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。

・子供の手の届かない場所に保管してください。

・冷所保存の指示がある場合を除き、室温で保管してください。結露により性質が変わったり、コーティングが溶けてしまうことがあります。

・容器の移し替えはせず、そのまま保管してください。誤飲の原因や性質が変化してしまう可能性があります。
別の容器に移し替える必要がある場合は、飲む分だけを移し替えるようにしてください。

・使用期限の過ぎた商品は使用しないでください。

有効成分

クエチアピンフマル酸塩（Quetiapine Fumarate）25mg/100m

関連トピック

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