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アボダートのお役立ち情報

薄毛治療薬、前立腺肥大症の治療薬であるアボダートを服用するにあたって、役立つ情報をお伝えします。
グー薬局が取り扱っている本物と、偽物とを見分ける方法についてや、アボダートが効かない?と感じる場合は期間に注目することについて取り上げました。
お役立ち情報を知ることで、アボダートを上手に安全に利用できるでしょう。
アボダートの偽物と本物の見分け方

当サイトで購入できるアボダートは本物ですが、AGA治療薬の中でも人気がある薬なので、偽物には注意しましょう。
正規品ではないアボダートは、本来入っているはずの有効成分「デュタステリド」が入っていなかったり、表示されている成分とは異なるものが含まれていたりする可能性があります。
偽物の薬を服用すると、思いもよらない健康被害を受ける危険性があります。
リスク回避のためにも、正規品と偽物の違いが分かるように知識をつけておきましょう。
外箱

GSKファーマ(グラクソ・スミスクライン株式会社)はイギリスの製薬会社です。
当サイトではGSKファーマの所有するトルコの工場で製造されているアボダートの輸入代行を行なっています。
そのため、外箱、説明書はすべてトルコ語です。
英語ではないからといって、偽物ではありませんのでご了承ください。
※参考サイト:Anasayfa|GSK Türkiye
印字の違い

こちらは当サイトで扱っている、GSKファーマ社が製造している正規品のアボダートです。
弾力性のあるカプセルで、表面に「GX CE2」と印刷されています。
アボダートがパッキングされているシートの裏側は、写真のように英語で、「Avodart(薬名)」「dutasteride(成分)」「0.5mg(成分量)」「soft capsules(形状)」
が印字されています。
また、GSKファーマ社のロゴ「gsk」もあります。

偽物のアボダートだと、上記のカプセルやシート裏の刻印が異なることがあるようです。
また、偽物だとサイトに「アボダード」や「アポダード」などと、本物と勘違いされやすいように商品名が書かれている場合があります。
病院で処方されているデュタステリド配合の薬、ザガーロには0.1mgと0.5mgがありますが、アボダートと同じく前立腺肥大症の治療薬として開発されたアボルブは0.5mgのみの製造です。
そのため、アボダートの成分量は0.5mgのみ。
アボダートと銘打った医薬品で、0.5mg以外のものがあれば偽物ですので注意しましょう。
※参考サイト:医療用医薬品:アボルブ
カプセルと中身の違い

アボダートのカプセルは柔らかいので、裏のシートを破って出した方が良いかもしれません。
押し出すことももちろん可能です。
内部には液体が詰まっていて、カッターで強く穴を空けると写真のように中身が漏れ出します。
アボダートと称する偽物だと、柔らかくなく、硬いカプセルで、中が粉の場合もあります。
説明書の有無

本物のアボダートには以下のように説明書が同梱されているので、必ず確認しましょう。
説明書にはGSKファーマのロゴが必ず印字されています。
本物に似せて印字と形状が作られており、判断しづらいケースもあります。
錠剤の色や、パッケージ、説明書がついているかどうかという点も合わせてチェックしましょう。
アボダートの効果

薄毛治療薬といえばプロペシアが有名ですが、アボダートはプロペシアと比較して
- 抜毛を防止する効果が高い
- 発毛効果もある
という効果があります。
そのため、プロペシアに効果を感じなかった、という方が利用されることが多いです。
(クリニックで検査をした結果、アボダートと同じ効果をもつ薬を処方される方もいます。)
プロペシアに含まれる有効成分フィナステリドよりも、副作用が出る確率が高くなるため、使用前には副作用についてもしっかり確認しましょう。
有効成分デュタステリドの作用
5α-還元酵素が薄毛を進行させてしまう原因ですが、実はこの薄毛の原因となる酵素は2種類あります。
薄毛の元となる酵素 | 特徴 |
---|---|
5α-還元酵素1型 | 頭部全体の髪の抜毛を促進してしまう |
5α-還元酵素2型 | 生え際、頭頂部の抜毛を促進してしまう |
プロペシアの有効成分フィナステリドは2型の酵素しか阻害できません。
しかし、アボダートの有効成分デュタステリドは、1型・2型どちらも阻害する作用があるのです。
5α-還元酵素がテストステロンと結びつき、DHTとなることで薄毛が進行します。
このDHTは薄毛の他にも前立腺肥大症の原因にもなるため、アボダートは前立腺肥大症の治療薬としても使われているのです。
アボダートの副作用
アボダートはプロペシアよりも副作用が強く出る可能性があるため、よくプロペシアの後に選択される薬です。
特に頻度が高いのが以下の通り。
副作用の症状 | 発生頻度 |
---|---|
ED(勃起不全) | 発生頻度4.3%(23人に約1人) |
性欲減退 | 発生頻度3.9%(25人に約1人) |
精子量減少 | 発生頻度1.3%(76人に約1人) |
また、妊娠している女性がアボダートの中に入っている液体に触れると、胎児の生殖器官の育成に悪影響を与える可能性があります。
しかし、精液がデュタステリドの影響を受ける確率は非常に低いです。
妊活している方はよくパートナーと相談し、治療にアボダートを取り入れるか確認してください。
アボダートの有効成分である、デュタステリドの詳しい作用機序や副作用は、別ページで詳しく解説しています。
- 関連ページ
- デュタステリドとは
アボダートが効かない?期間に注目!

抜毛防止の効率が良いアボダートですが、「アボダートが効かない!」と感じてしまう場合もあるようです。
そんな場合は服用している期間に注目してください。
アボダートは最低でも6ヵ月は服用し続けましょう。
最低6ヵ月服用し続ける理由
髪の成長にはサイクルがあります。
飲んで効果が出ているとしても、すぐに抜毛が治まった、発毛できている、の判断がしにくいので、飲み続ける必要があるのです。
- 成長期 通常2~6年
- 退行期 通常2~3週間
- 休止期 通常3~4ヶ月
副作用の強さも観察しながら、6ヵ月後状況を確かめてみて、続けるかどうか一度判断しましょう。
ミノキシジル併用の場合
もしミノキシジルを併用している場合、1~3ヵ月の間に初期脱毛がみられることがあります。
現在生えている髪が栄養をうけ、新しい髪に生まれ変わるために必要な現象です。
逆にいえば薬の効果がある、ということです。
止めてしまえば薄毛は改善しないままなので、我慢して6ヵ月は続けましょう。
- 帽子やウィッグを被る
- 髪の長さを短くする
アボダートとザガーロ、アボルブの違い

「アボダートはなぜ先発薬なのにザガーロとアボルブとは名称が違うのか?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
そもそもアボダートの方が2001年に製造・販売されているので本家本元といえます。ちなみに韓国では薄毛治療薬としてAvodartが販売されています。
日本では2009年に前立腺肥大症治療薬として「アボルブ」が承認され、日本のグラクソ・スミスクライン(GSKファーマ)で製造・販売されています。
男性型脱毛症(AGA)治療薬としては「ザガーロ」が2016年に承認され、こちらも同じく製造・販売は日本のグラクソ・スミスクライン社です。
要するに日本での承認の関係上名前が違うだけで、アボダートとアボルブ、ザガーロは同じ薬なのです。
※ザガーロのみ0.1mgが作られています。
※参考サイト:デュタステリド-Wikipedia
アボダートのジェネリック医薬品
アボダートは体に合っているけれど、もっと節約したいという方はアボダートのジェネリックを検討してみましょう。
代表的なジェネリックを3つ紹介します。
デュタストロン

製造しているのはAsle pharmaceuticals社で、日本人向けのパッケージなので安心感があります。
カプセルではなく錠剤なので、割って量を調整しやすいのが特徴です。
【価格】0.5mg 30錠2,700円
デュタボルブ

ロイドラボラトリーズ製造。黒い粒をしたカプセル状で、アボダートと同じように飲むことができます。
同じ会社で、ミノキシジルタブレットも製造されており、世界的にも知名度があります。
【価格】0.5mg 30錠3,150円
デュタストロン+ミノクソール(6ヵ月セット)

塗り薬よりも発毛効果のあるミノキシジルタブレットと、アボダートのジェネリックであるデュタストロンとのセット。
使用目安の6ヵ月分をまとめて買えるので、買い忘れを防ぐことができます。
【価格】0.5mg/5mg 360錠16,000円
体に合うか様子を見ながら試したい方は、3ヵ月分も検討できます。
【価格】0.5mg/5mg 180錠9,000円
アボダートお役立ち情報まとめ
薬には合う、合わないがありますが、個人輸入においては服用が自己責任となるため、アボダートを使用する前に、どれだけの期間服用するのか、副作用のデメリットなどを見極めましょう。
アボダートのお役立ち情報をまとめると、
- 生え際や頭部全体の薄毛に強い効果がある
- プロペシアよりも副作用の出現率が高い
- 最低6ヵ月は服用し続けなければならない
以上です。
本物の見分け方、ジェネリックを事前に知っているとより上手にアボダートを利用できるでしょう。
アボダートやその他の類似品はグー薬局でも取り扱っています。
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