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フィナステリドとは

フィナステリドの化学式

フィナステリドとは、男性型脱毛症(AGA)と、前立腺肥大症の治療に使われる医薬品に含まれる有効成分です。

プロペシアを始め、様々な医薬品に配合されています。

薄毛や、前立腺肥大を引き起こしてしまう男性ホルモン(DHT)の生成を防ぐ作用があり、継続的に使用すればしっかりと効果を感じられる画期的な成分として有名です。

このページでは詳しい効果や、副作用、フィナステリドの購入方法など使用前に確認しておくと安心な情報をお伝えします。

フィナステリドを含む医薬品

グー薬局では下記のフィナステリドを含む商品を扱っています。

すべて医薬品で、海外通販での購入か、病院での処方でしか手に入れられません。

※日本未承認の医薬品が購入できるのは海外通販でのみです。

全て見る
フィナステリドを含む治療薬一覧表
画像 商品名
プロペシア プロペシア
プロペシア(EU版) プロペシア(EU版)
フィンペシア フィンペシア
フィナクス(プロペシア・ジェネリック) フィナクス(プロペシア・ジェネリック)
フィナロ フィナロ
フィナックス フィナックス
フィナスト フィナスト
フィナロイド フィナロイド
フィンペシア+ノキシジルセット(3ヵ月分) フィンペシア+ノキシジルセット(3ヵ月分)
モールエフ モールエフ
フィナクス+ミノクソール(3ヵ月分) フィナクス+ミノクソール(3ヵ月分)
フィナクス+ツゲイン(6ヵ月分) フィナクス+ツゲイン(6ヵ月分)
フィナクス+ミノクソール(6ヵ月分) フィナクス+ミノクソール(6ヵ月分)
ハリフィン ハリフィン
プロスカー プロスカー
フィンカー フィンカー
フォリックスFR12 フォリックスFR12
フォリックスFR16 フォリックスFR16

※以下の関連ページで、フィナステリドを含む商品の詳細ページをチェックできます。
このページ内でもいくつか商品を紹介しています。

フィナステリドの効果

フィナステリドの効果

フィナステリドは5α-還元酵素2型阻害薬ともいわれます。
どのような作用をもたらすのかは以下の通りです。

  1. 服用し、体に吸収される
  2. 5α-還元酵素2型のはたらきを阻害する
  3. 男性ホルモンと5α-還元酵素2型の結びつきが抑制され、ジヒドロテストステロン(DHT)が生成されにくくなる
  4. DHTの働きが弱まるため、薄毛や前立腺肥大が予防・改善される

フィナステリドはDHTの元になる5α-還元酵素2型のはたらきを阻害するので、男性特有の思春期以降に生じる悩みを予防する効果があるのです。

薄毛に対する効果

薄毛に対する効果

初めてAGA治療薬として登場したのが、フィナステリド配合のプロペシアです。

早ければ20代から始まってしまう男性型脱毛症。
プロペシアはその治療ができる画期的な薬として、人気を博しています。

男性型脱毛症の原因となるDHTを生成する5α-還元酵素には、1型、2型があります。

フィナステリドはこのうち2型酵素のはたらきを阻害するため、生え際(M字)と頭頂部(O字)の抜毛を予防します。

AGA治療薬なので、円形脱毛症などの脱毛には効果はありません。
また、1型の5α-還元酵素が関わる頭部全体の薄毛は防げないので、症状に合った使い方が必要です。

薄毛に対する効果まとめ
  • 男性型脱毛症による抜毛防止が期待できる
  • M字ハゲ、O字ハゲに効果がある

フィナステリドで効き目を感じない人、頭部全体の薄毛に悩んでいる人デュタステリドが含まれる医薬品(ザガーロやアボダートなど)での治療が一般的です。

前立腺肥大症に対する効果

前立腺肥大症に対する効果

日本では承認されていませんが、プロスカーというフィナステリド配合の薬は、前立腺肥大症の治療薬としてアメリカをはじめとする国で使われています。

前立腺にある受容体がDHTと過剰に結びつくことで、前立腺肥大や前立腺がんになることが分かっています。

フィナステリドがDHTの生成を抑制するので、前立腺に徐々に刺激が減っていき、症状が改善できるのです。

また、前立腺がんを予防する効果もあるといわれています。

フィナステリドの服用方法

フィナステリドの服用方法

それぞれの症状に合わせて、服用方法を変える必要があります。

基本的には

  • 1日1回1錠服用
  • 1日0.2mg服用推奨、上限1日1mg
  • 決まったタイミングで服用
  • 水かぬるま湯で飲む

以上を守って飲みましょう。

1日に飲む量を増やしても効果はありません。

服用は6ヵ月以上が推奨されている

服用してからどれくらいの期間で、薄毛は改善するのでしょうか。

薄毛の場合
  • 最低でも3ヵ月継続服用。
  • 6ヵ月以上の服用を推奨。

ヘアサイクルは、成長と停滞を繰り返します。

毛が抜けると、次に生えてくるまでの期間まで、通常であれば3~4ヵ月の間が空きます

そのため、効果を感じるまでの6ヵ月間、服用し続ける必要があるのです。

薄毛に対する効果は、服用をストップすれば消えます。
そのため、継続して育毛するためには長期間の使用が必要となります。

定期的に効果と体調の変化をチェックしながら、飲み続けましょう。

フィナステリド服用時の注意点

薄毛治療のために作られたプロペシアと、前立腺肥大症の治療のために作られたプロスカーでは1錠に含まれる成分量が異なります。

日本国内の薄毛治療では、1mgが上限なので用量を守って飲むようにしてください。

成分量の調整にはピルカッターを使うことができますが、割った際に粉が女性や未成年の子供につかないように保管しましょう。

ピルカッターはそのままケースとしても使うことができるので便利です。

外用薬の注意点

フィナステリドは基本的に内服する医薬品が多いですが、発毛効果のあるミノキシジル外用薬の中に、フィナステリドが含まれる場合があります。

代表例がモールエフやフォリックスFR12、フォリックスFR16です。

フィナステリドを含むミノキシジル外用薬
画像 商品名
モールエフ モールエフ
フォリックスFR12 フォリックスFR12
フォリックスFR16 フォリックスFR16

※表内の画像、もしくは名前をクリックすると、薬についての詳細ページをチェックできます。

成分量の表記がないので、含有量はごく少量ですが、女性や子供の手が届かないところに保管してください

「フィナステリド服用時の注意点」でもあるように、女性が触れると危険な副作用が引き起こされる可能性があるからです。

また、頭皮に使用する外用薬なので、頭皮に浸透させた後はドライヤーをかける、外用薬が頭皮以外に触れないようにする、という配慮も必要となります。

フィナステリドの副作用

フィナステリドの副作用

男性ホルモンの一種を抑制するはたらきがあるので、生殖器や性機能に副作用が現れることがあります。

また、薬の代謝に関わる副作用が出ることもあります。

もし副作用が強く現れた場合、服用を中止して医療機関を受診してください

確認されている副作用と頻度は以下の通りです。

軽度の副作用

副作用の症状 発生頻度
過敏症
(蕁麻疹、発疹、そう痒症、血管浮腫)
頻度不明

重度の副作用

副作用の症状 発生頻度
性欲減退 1~5%未満
勃起機能不全(ED) 1%未満
射精障害 1%未満
精液量減少 1%未満
肝機能障害 頻度不明

特に肝機能障害は重い障害です。

しかし、こちらもあまり報告例はないようです。

現在肝機能障害を抱えている方は、注意が必要になります。

フィナステリドの服用に注意が必要な人

フィナステリドの服用に注意が必要な人

フィナステリドは薄毛に効果的な成分ですが、服用できない方もいます。

特に現在他の病気を治療中の方は、服用前に医師に確認しましょう。

服用できない人

  • フィナステリドに対して過敏症などの既往症がある人
  • 妊娠中の人
  • 妊娠の可能性がある人
  • 授乳中の人
  • 小児等

女性の服用はできません。

女性の脱毛症に対する効果は確認されていませんし、妊娠中の女性が触れると胎児の成長に影響を与えかねないからです。

DHTは成人男性には困った症状を引き起こしますが、胎児には体の生育に欠かせない男性ホルモンです。

しかもフィナステリドは皮膚からも吸収されてしまいます(経皮吸収)

もし女性が触れた場合、すぐに石鹸と水で触れた箇所を洗い流してください。

服用に注意が必要な人

  • 肝機能に障害がある人
  • 高齢者

フィナステリドは、小児をはじめとする未成年の人に対しての安全性と有効性は確立されていません。

また、副作用で肝機能障害が出ることがあるので、現在肝機能の症状で治療中の方は、服用が可能か事前に医師に相談しましょう。

フィナステリドは高齢の方にも前立腺肥大症改善の効果はあるという臨床結果が出ていますが、安全性と、薄毛への有効性は確立されていません。

以上に当てはまる人は、使用しても問題ないのか、事前に医師の確認が必要です。

フィナステリドの併用禁忌

フィナステリドの併用禁忌

併用禁忌薬とは、同時に併用すると、副作用を強くする作用を引き起こす薬のことです。

そのため、他にも薬を飲んでいる・使っている場合は必ずチェックしなければなりません。

フィナステリドと一緒に使ってはいけない薬はありません。

もう一つの男性型脱毛症の治療薬に含まれる有効成分「デュタステリド」に比べると、併用禁忌がないため、どんな人も使いやすい初心者向けの薄毛治療薬なのです。

フィナステリドの併用注意

併用注意薬とは、同時に併用した場合効果を弱くしてしまう薬のことを指します。

併用禁忌薬と同じく、フィナステリドには併用注意薬もありません

そのため現在治療中の病気や、EDや早漏などの薬で改善したい症状があったとしても、安心して使用できる薬です。

フィナステリドが含まれる人気の医薬品

フィナステリドが含まれる医薬品は数多く存在します。

初めてフィナステリドが含まれた薄毛治療薬(プロペシア)が販売されて10年が経過しているため、日本国内の病院でもお手頃なジェネリックを処方してくれます。

医薬品のため、国内通販では購入できませんが、海外医薬品を輸入代行するサイトではフィナステリドを含む先発薬、リーズナブルなジェネリック医薬品が購入可能です。

グー薬局でもプロペシアのジェネリックを数種類扱っています。

プロペシアのジェネリックとは

プロペシアのジェネリックとは

ジェネリックとは、先発医薬品と同じ有効成分が使われ、同じ効果を有する薬のことです。

先発医薬品が販売された後、10年後には特許が切れるため、安い価格で販売することができます。

プロペシアの販売年は1997年で、日本でも承認されています
そのため同様の効果をもつ薄毛治療薬が日本をはじめとして世界中で開発されています。

ところで、フィナステリドが含まれた医薬品で世界で最初に販売されたのはプロスカーで、販売された年は1992年です。

フィナステリド5mgが配合されたプロスカーのジェネリックも同様に多く開発されていますが、日本では未承認のため国内では処方されていません。

※このサイトの検索窓で医薬品名を正しく入力すると、薬についての詳細ページをチェックできます。

プロペシア

プロペシア

プロスカーを長期服用した人から、「毛が生えた」と報告が相次いだことから薄毛治療薬の研究が始まりました。

その後アメリカのメルク社から発売されたのがプロペシアです。

服用した方の98%に薄毛改善の効果がみられた、という実績の確かな薄毛治療薬です。

フィンペシア

フィンペシア

インドの製薬会社、シプラ社が製造しているプロペシアのジェネリックです。

シプラ社の製品は世界中で有名で、しかもクオリティが高いといわれています。

そのためプロペシアのジェネリックであるフィンペシアも、プロペシアのジェネリックの中でも特に人気の医薬品となっています。

フィナクス

フィナクス

インドの製薬会社、レクメズ社が製造しているプロペシアのジェネリックで、フィンペシアよりも価格が安いです。

通常、海外医薬品のパッケージでは、流通先の国の言語が使われますが、こちらは日本人の監修が入っているので日本語です。

そのため日本人にとって安心感があり、親しみやすい薬といえます。

もちろん効果はプロペシアと同じです。

フィナステリド錠の購入方法は病院か海外通販

フィナステリド錠の購入方法は病院か海外通販

薄毛治療薬は継続して飲むものですから、安い価格のジェネリックがあると治療費の節約になります。

プロペシアは、すでに国内のジェネリック医薬品が病院で処方してもらえます。

もちろん、日本以外の海外でもプロペシアのジェネリックは販売されており、個人輸入代行サイトで購入が可能です。

先発薬、ジェネリック医薬品のそれぞれの購入方法は以下の通りです。

フィナステリド錠 病院処方 海外通販
先発薬プロペシア
国内製薬会社の
ジェネリック
-
海外の
ジェネリック
-

「プロペシアのジェネリックとは」で紹介したフィンペシアとフィナクスは、国内未承認の薬なので個人輸入代行サイトでしか購入できません。

フィナステリドとミノキシジルの併用

フィナクス+ツゲイン(6ヵ月分)

「薄毛に対する効果」の箇所で、フィナステリドは

「生え際(M字)と頭頂部(O字)の抜毛を予防します。」

と説明しましたが、フィナステリドは発毛の効果は高いわけではありません

抜毛を減らし、髪にコシが欲しい、髪を増やしたい、という方はミノキシジルと併用している方も多いです。

フィナステリドには併用禁忌薬はないので、ミノキシジルも問題なく併用することができます

フィナステリドのまとめ

フィナステリドについてまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 先発薬はプロペシアで錠剤。
  • 男性型脱毛症、前立腺肥大症への効果がある。
  • AGA治療では半年以上の服用が推奨されている。
  • 頻度は稀だが、性欲減退などの副作用がある。
  • 併用禁忌薬や注意薬がない飲みやすい薬。

男性型脱毛症(AGA)への効果は国内でも認められていることもあり、先発薬のプロペシアは人気と安心感があります。

半年以上の長期に渡って飲み続ける薬ですから、体質に合っているか、価格が続けやすいものか、などは大事な判断材料です。

さまざまな選択肢を検討し、自分に合った薬を見つけましょう。