セラゼッタ

商品詳細

セラゼッタは一般的な低用量ピルとは異なり、黄体ホルモンだけを含むミニピル(※1)です。

卵胞ホルモンを含まないため吐き気や血栓症といった副作用が少なく、一般的な低用量ピルや超低用量ピルを服用できない喫煙者や、授乳中の方も服用できます。

(※1)ミニピルとは・・・黄体ホルモンのみを含む経口避妊薬のこと。エストロゲン（卵胞ホルモン）を含まないため、エストロゲンの影響による副作用を回避できる。血栓症のリスクが高い喫煙者や授乳中の女性など、エストロゲンが含まれるピルを服用できない人でも服用が可能となっている。

特徴

・セラゼッタはオランダで設立した製薬会社、オルガノン社（経営統合により現MSD社）が開発したミニピル。

・一般的な低用量ピルと違って卵胞ホルモン剤を含まず、黄体ホルモン剤のみが含まれている。

・卵胞ホルモンを含まないため吐き気や血栓症などの副作用が起きにくく、喫煙者や授乳中の方でも服用が可能。

・他のピルとは異なり、休薬期間がないため服用を続けやすい。

・当サイトでは1箱28錠（デソゲストレル0.075mg）の購入が可能。

セラゼッタはこんな人にオススメ

・妊娠を避けたい人
・喫煙者で低用量ピルが服用できない人
・低用量ピルでも副作用が出てしまった人
・授乳中でも服用できるピルを探している人

効果

• 排卵の抑制
• 精子の侵入阻止
• 受精卵の着床阻害

セラゼッタの主成分デソゲストレルは排卵を抑制し、子宮頸管粘液の変化によって精子の子宮侵入を防ぎ、子宮内膜を変化させることで受精卵の着床を阻害するといった避妊効果があります。

また、デソゲストレルは生理時の下腹部痛や腰痛、イライラ感などの様々な症状緩和にも効果があると言われています。

副作用

セラゼッタはミニピルのため、一般的な低用量ピルよりも副作用の発現率が少ないと言われています。

ただし、飲み始めには以下の症状が現れる場合もあります。

・頭痛
・腹痛
・下痢
・吐き気
・倦怠感
・体重増加
・乳房の痛み

副作用の症状は服用を続けていく内に軽減しますが、症状が長引く、つらいといった場合は無理せず医師に相談してください。

なお、重篤な副作用としてまれに血栓症(※2)が起こる場合があります。
血栓症と思われる症状が出た場合は、すぐに服用を中止して医師に相談してください。

(※2)血栓症とは・・・
血管内に血栓が形成され、循環系における血流が閉塞することです。四肢や肺、心臓、脳、網膜などに現れます。
下肢の急激な疼痛、腫脹、突然の息切れや胸痛、激しい頭痛、四肢の脱力、麻痺、構語障害、急性視力障害などの症状があります。

服用・使用方法

1日1錠を、毎日決まった時間に水またはぬるま湯で服用してください。

生理開始から24時間以内に1錠目を服用し、生理開始日を1シートの1日目として服用してください。

服用開始が生理の1日目から遅れた場合、飲み始めの最初の1週間は他の避妊法を併用してください。

セラゼッタは1シート28錠タイプのため、28日間連続して服用してください。

他のピルと異なり休止期間がないので、29日目からは新しいシートの28錠を継続服用してください。

前日に飲み忘れた場合は、気付いたタイミングですぐに飲み忘れた分を服用し、当日分は通常通り服用してください。

2日以上飲み忘れた場合はすぐに前日分の1錠を服用し、当日分も通常通り服用したあと、翌日からまた1錠ずつ服用してください。

避妊を希望している間は、ピルの服用を継続してください。

服用・使用時の注意点

・毎日服用することで、避妊効果や生理時における諸症状の緩和効果が得られます。

・飲む時間は一定にすることで飲み忘れを防げます。
ご自身のライフスタイルに合わせて起床時や就寝前など、飲む時間を決めて服用することを推奨しています。

・飲み忘れが続くと効果が得られなくなるので、毎日の服用を習慣づけてください。

・避妊薬のため、性病を防ぐ効果はありません。
性病を防ぐためにも、セラゼッタとコンドームの併用を推奨しています。

・誤って多量に服用した場合は、すぐに医師に相談してください。

セラゼッタが服用できない方

・セラゼッタに含まれる成分に過敏症の既往歴がある方
・乳がんなどの性ステロイドの影響を受けて発症するがんの疑いがある方
・診断の確定していない異常性器出血のある方
・35歳以上で１日15本以上喫煙する方
・深部静脈血栓症、または肺塞栓症の方
・重篤な腎障害、または肝障害のある方
・肝臓に腫瘍のある方
・能動静脈血栓塞栓症の方
・ホルモン感受性がんの方
・妊娠中の方
・妊娠の可能性がある方

セラゼッタの服用に注意が必要な方

・過去に乳がんと診断された方
・過去に血栓症になったことがある方
・高血圧化の方
・肝臓障害のある方
・糖尿病のある方
・てんかんのある方
・結核を患っている方
・クロアママ（顔面に位置する皮膚の局所色素沈着）がある方（※直射日光に当たらないよう注意が必要です。）

上記の他にも、治療中の病気や服用中の薬がある方でセラゼッタの服用を希望される場合は、必ず医師に相談してください。

併用禁忌

現在、報告されておりません。

併用注意

セラゼッタと併用するにあたって注意が必要な薬には、以下のものがあります。

・バルビツール塩酸
・CYP3A4阻害剤
・抗ウイルス剤
・HIVプロテアーゼ阻害薬
・非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤
・セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品

保管方法

・高温多湿の場所を避け、直射日光の当たらない涼しい所に保管してください。

・子供の手の届かない場所に保管してください。

・冷所保存の指示がある場合を除き、室温で保管してください。
結露により性質が変わったり、コーティングが溶けてしまうことがあります。

・容器の移し替えはせず、そのまま保管してください。
誤飲の原因や性質が変化してしまう可能性があります。
別の容器に移し替える必要がある場合は、飲む分だけを移し替えるようにしてください。

・使用期限の過ぎた商品は使用しないでください。

有効成分

デソゲストレル(Desogestrel)　0.075mg

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