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メトホルミンを1日2回飲む理由

メトホルミンを1日2回飲む理由

メトホルミンを1日2回に分けて飲むのが良いとされているのは、飲み忘れ防止が理由です。

では1日2回のほか、1日3回や1日1回にするとどうなるのでしょうか
飲み忘れてしまったときのリスクや対処法はあるのでしょうか。
この記事は、自分に合ったメトホルミンの飲み方を見つけられる内容となっています。ぜひお役立てください。

メトホルミンを1日2回飲むとされている理由は?

メトホルミンを1日2回飲む理由

1日2回の理由は、一番飲み忘れが発生しにくい飲み方だからです。
メトホルミンは飲み続けることで効果を発揮するタイプの医薬品ですので、飲み忘れると効果が得られません。

1日3回朝昼夕に飲むと指定された場合、昼だけ飲み忘れたという報告が多くあがっています。
ある調査では昼に治療薬を飲めた人の割合は全体の30%台という結果が出ているのです。それをふまえて医師の工夫で1日2回の処方になっています。

つまり、メトホルミンは必ず1日2回飲むという決まりはありません。
では飲み忘れたときにはどうすれば良いのか、次の項目で解説します。

メトホルミンを飲み忘れたときの対処法

メトホルミンを飲み忘れたときの対処法

メトホルミンを飲み忘れた場合、以下の対処法があります。

①飲み忘れに気づいたときにすぐ飲む
ただし、飲み忘れたタイミングから時間がたっていると、副作用が出やすくなってしまいます。

②1回分を飲まないでスキップする
飲み忘れた分をスキップしてしまうため、その分メトホルミンの効果が弱くなってしまいます。

③次のタイミングに2回分を飲む
副作用が出る可能性が高いため、推奨しません。

飲み忘れた場合は副作用の危険性を考え、気がついたときにすぐ飲むか、1回分は飲まずにスキップした方が良いでしょう
ここまで1日2回飲むことを前提に解説してきましたが、飲む回数によって効果に違いは出るのか気になる人もいらっしゃると思います。次の項目で解説していきます。

メトホルミンを飲む回数によって効果の違いは出るのか

メトホルミンを飲む回数による効果の違い

飲む回数による効果の違いはありません。メトホルミンの効果は1日に飲んだ量で決まります。
1回でも、2回でも、3回でも、1日に飲んだ量の合計が同じであれば効果も同じになるのです。
その証拠に、1日1,500mgを朝昼夜の500mg3回に分けて飲んだ場合と、朝夜の750mg2回に分けて飲んだ場合に効果の違いはなかったという研究結果がでています。
朝昼夜にそれぞれ500mg飲むとなると、やはり昼を忘れやすいです。飲み忘れの対策として、朝夜にそれぞれ750mgずつ飲めば飲み忘れを防ぐことができます。
メトホルミンは飲み忘れてしまうと効果が出ないため、飲み忘れないことが大事なのです。

以上から、飲む回数と効果が直接関連しないことが判明しました。
では、副作用に違いはあるのでしょうか。

メトホルミンを飲む回数による副作用の違い

1回分の量が増えると副作用が出やすくなります。
1日1回にすると1回に飲む量が多くなるため副作用が出やすくなり、1日3回に分ければ副作用が出にくくなります。

飲む回数 1日1回 1日2回 1日3回
効果 同じ 同じ 同じ
副作用 出やすい 出にくい 最も出にくい
特徴 副作用が出やすい 飲み忘れにくい 飲み忘れやすい

副作用が心配な人は、食事と一緒にメトホルミンを飲むと良いとされています。食事と一緒にとることで、胃腸の不快感や吐き気などの副作用を軽減することができるのです。

1日1回だと副作用が出やすいものの、食事の時間が不規則な人など、服用回数を少なくしたいという人もいらっしゃると思います。
そういった人のために、1日1回で飲む場合に気を付けるポイントを次の項目でまとめました。

メトホルミンを1日1回で飲む方法

①上限は750mg~1,000mg
日本人は1回の服用で750mgを超えると、副作用である消化器症状が出やすくなるといわれています。1,000mgを超える場合は1日2~3回に分ける方法をとりましょう。

②飲むタイミングは朝食後がおすすめ
1日1回にする場合、朝食後に飲むと効果的という研究結果があります。

③自己判断で1日1回にまとめない
健康に悪影響を与える可能性があるため、必ず医師に相談したうえで決めましょう。

メトホルミンの効果

そもそもメトホルミンにはどのような効果があるのでしょうか。
大きく分けて3つあります。

・食べ過ぎ防止
・血糖値を下げる
・代謝が上がる

2型糖尿病の治療薬として長年使われていますが、健康な人が飲んでもダイエット効果を得られるとして人気が高まっています。

メトホルミンの効果

まとめ

メトホルミンを1日2回飲む理由についてのまとめ

  • 1日2回飲む理由は飲み忘れ防止のため
  • 飲み忘れたら気づいたときすぐに飲むか、1回分をスキップする
  • 効果は1日に飲んだ量の合計で決まるため、1日2回でなくても良い
  • 1回分の飲む量を増やすほど副作用が出やすくなるので注意が必要

メトホルミンは飲み忘れるとその分効果を得られなくなってしまいます。
飲み忘れのないように、自分に合った方法を見つけて工夫してみてください。

メトホルミンに関するQ&A

Q&A

1日2回飲む理由に関連してよくある質問にお答えします。

Q.メトホルミンの副作用はどのようなものがありますか?

A.下痢や吐き気といった消化器症状がよく見られます。
多くは一過性で軽度なものですが、稀に乳酸アシドーシスという重大な副作用を発症することがあります。

Q.健康診断前にメトホルミンを飲んでも良いですか?

A.健康診断や人間ドッグの内容によって検査結果に影響が出る場合があります。
造影剤を使用する場合は検査の前後48時間は服用を中止する必要がありますので、早めに医療機関に問い合わせましょう。