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早朝覚醒におすすめの睡眠薬 - 朝早く目が覚めてしまう人向けの商品

早朝覚醒におすすめの睡眠薬 - 朝早く目が覚めてしまう人向けの商品

早朝覚醒とは、朝早くに目が覚めてしまって再び眠ろうとしてもなかなか眠れない不眠症の症状です。

不眠症は症状に合った睡眠薬を使用することで改善できます。
この記事では、数ある睡眠薬の中から早朝覚醒の改善に特化して紹介していきます。

他にもどんな睡眠薬があるのか確認したい方は、睡眠薬商品一覧も参考にしてください。

睡眠薬を飲んでも早朝覚醒するのはなぜですか?

早朝覚醒におすすめの睡眠薬は、以下の4つです。

・ソクナイト
・ロゼレム
・ベルソムラ
・デエビゴ

それぞれの違いについては以下の比較表をご覧ください。

商品名 ソクナイト ロゼレム ベルソムラ デエビゴ
画像 ソクナイト ロゼレム ベルソムラ デエビゴ
価格 50錠:4,050円~ 100錠:34,600円 100錠:24,680円 28錠:15,800円
作用時間 約5時間 約2~4時間 約12時間 約12時間

早朝覚醒に悩んでいる人は、即効性のある睡眠薬を選ぶと効果を感じづらい場合があります。
上記で紹介した睡眠薬のように、持続時間が長くおだやかに作用する睡眠薬を選ぶと良いでしょう。

ソクナイト

ソクナイト ソクナイト
1錠64円~
有効成分 エスゾピクロン
分類 非ベンゾジアゼピン系
持続時間 約5時間
おすすめの人 睡眠の質を高めたい人
価格を抑えたい人

ソクナイトは、脳の神経活動を抑えることで眠りを促します。

今回紹介する睡眠薬の中では、効果を発揮するまでのスピードがもっとも早く、深い睡眠を得たい、睡眠の質を高めたいという人にはおすすめです。

ジェネリック医薬品のため、ほかの睡眠薬と比べて手頃な価格で購入できることも特徴です。

ロゼレム

ロゼレム ロゼレム
1錠346円~
有効成分 ラメルテオン
分類 メラトニン受容体作動薬
持続時間 約2~4時間
おすすめの人 安全性の高い睡眠薬を求めている人

ロゼレムは体内時計を整え、自然な眠りへと導く睡眠薬です。
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンと同じように働き、眠気を強めてくれます。

効果が現れるまでは時間がかかる場合があり、人によって2~4週間かかります。
ただし副作用や依存性の心配がほとんどなく、長期でも安心して飲み続けられる睡眠薬です。

ベルソムラ

ベルソムラ ベルソムラ
1錠246円~
有効成分 スボレキサント
分類 オレキシン受容体拮抗薬
持続時間 約12時間
おすすめの人 依存性の低い睡眠薬を求めている人

ベルソムラは自然な眠気を強めて、睡眠状態に切り替えてくれます。

寝つきが悪い、しっかり眠っても目覚めが悪いといった、早朝覚醒以外の不眠症にも効果的な睡眠薬です。

体質によっては効きすぎてしまい、翌日まで眠気が残る場合があります。
しかし依存性は低く、安全性の高さが特徴です。

デエビゴ

デエビゴ デエビゴ
1錠564円~
有効成分 レンボレキサント
分類 オレキシン受容体拮抗薬
持続時間 約12時間
おすすめの人 長期服用による耐性が心配な人

デエビゴも、ベルソムラと同じように自然な眠気を強めて睡眠を促します。

2020年に開発された新しい睡眠薬で、副作用や耐性が起こりにくいことが魅力です。
依存性が低いため、服用をやめても離脱症状が起こる心配がありません

また、睡眠薬によっては高齢者と成人で用量が異なる場合がありますが、デエビゴは高齢者でも成人と同じ用量を服用できます。

早朝覚醒の対策

早朝覚醒の対策として、以下の3点に取り組んでみてください。

・生活習慣を見直す
就寝や起床、食事の時間を規則正しくとりましょう。
体内時計をリセットするため、朝起きたら太陽の光を浴びることも大切です。
アルコールやタバコは睡眠の質が低下するため、控えるようにしてください。

・適度な運動をする
軽く汗ばむ程度の運動をすると、心地よく眠ることができます。
運動はストレス解消にもつながるためおすすめです。

・ストレスをためない
読書や音楽など、自分に合った趣味をみつけて気分転換しましょう。

二度寝ができないときの対処法

深呼吸や軽いストレッチなどをして、心と体を落ち着かせましょう。
眠りたいのに眠れないと焦らないことが大切です。

明るい光を浴びると脳が活動的になってしまいますので、スマホの操作は控えてください。

どうしても眠れないときは、寝床から離れる方が良いとされています。
眠ることに執着せず、リラックスして過ごしましょう

日中に眠気や倦怠感を感じていないのであれば、無理に二度寝をする必要はありません。

早朝覚醒とうつ病の関係

早朝覚醒はうつ病の人に多い症状です。
その理由には、脳内で分泌されるセロトニンメラトニンという物質が関係しています。

セロトニンは太陽の光を浴びたり、運動することによって分泌が促進される、メラトニンの原料となる物質です。
一方、メラトニンは夜に分泌される睡眠を促すホルモンです。

うつ病の人はセロトニンの分泌量が減少しています。
それによりメラトニンの分泌量も減少するため、眠りが浅くなって早朝覚醒の症状がでてしまうのです

憂うつな気分や意欲の低下といったうつ症状を感じている場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

早朝覚醒は自然に治るのか

一時的なストレスによるものであれば自然に治る可能性がありますが、長期間続くようであれば治療が必要です

治療では、睡眠薬による薬物療法や、認知行動療法に取り組みます。

睡眠薬は、服用をやめた際の離脱症状を心配する人もいらっしゃいますが、現在は依存性の低い睡眠薬があるため過度に心配する必要はありません。

また認知行動療法によって睡眠に対する不安や恐怖を取り除く方法もあります。

治療をしないで放置すると、日常生活に影響がでたり、うつ病を発症する可能性がありますので、医療機関を受診するなど不眠としっかり向き合うことが大切です。

よくある質問

早朝覚醒についてよくある質問にお答えしていきます。

朝早く目が覚めるのはストレスが原因ですか?

環境や身体的な理由など、朝早くに目が覚める原因はさまざまです。
もちろん、ストレスが原因となって起こる場合もあります。

ストレスを受けると、交感神経の働きが活発になり、脳が興奮して早朝覚醒をおこしやすくなるのです。

重大な仕事の日など、精神的なストレスや緊張があると、睡眠の質は低下しやすくなります。

睡眠薬を飲んでも早朝覚醒するのはなぜですか?

薬の持続時間が足りないか、体質にあっていない可能性があります。

早朝覚醒には、持続時間の長い睡眠薬が適しています。

薬が効かないからといって用量を超えて服用してはいけません。
服用する時間を変更することで解決する場合もありますので、医師に相談してみましょう。