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メトホルミンを飲むタイミングは?何時間あける?徹底解説

メトホルミンを飲むタイミングは?何時間あける?徹底解説

メトホルミンは多くの人に親しまれている医薬品であり、朝飲むことを習慣にしている人もいれば、仕事中のランチ休憩や夕食時に飲むという人もいます。
メトホルミンを飲むことでダイエット効果を実感しているという人も多いのではないでしょうか。

メトホルミンは有効性が高く、ダイエット以外にもさまざまな効果が期待できる医薬品です。
ただし、適切なタイミングで忘れずに飲み続けなければその恩恵を受けることはできません。
そこでこの記事では、メトホルミンを飲むのにおすすめのタイミングをシーン別にご紹介していきます。
きっとあなたにぴったりのタイミングが見つかりますので、ぜひ参考にしてみてください。

メトホルミンを飲むタイミング

メトホルミンを飲むタイミング

メトホルミンを飲む最高のタイミングは起床時とされています。

起床した後の朝食時に飲むことで、メトホルミンの効果が1番大きく発揮されるためです。

この場合、朝食を取る直前か朝食を取った後に、コップ半分程度(約120ml)の水やぬるま湯でメトホルミンを飲みます。
朝食と一緒にメトホルミンを飲むことを習慣化して、飲み忘れないようにすることが大切です。

メトホルミンにとって最高のタイミングである起床時に飲むことで、メトホルミンにおける最大限の効果を実感することができるでしょう。

またメトホルミンは、基本的な飲み方にちょっとした工夫を加えるだけでダイエットにおける効果をさらに大きく発揮します。
メトホルミンの痩せる飲み方についてはこちらの記事で紹介していますので、興味のある方はぜひ一緒にご覧ください。

メトホルミンは何時間あける?

メトホルミンは何時間あける?

メトホルミンを飲む間隔は、基本的には6時間以上、最低でも3時間はあけましょう。

メトホルミンは約2.4時間で体内における濃度が最高値になり、その後3.6時間で体内から消失します。
そのため、ちょうど体内から消失するタイミングである6時間は空けることが理想なのです。

たとえば、1日に2回メトホルミンを服用する場合、朝食後と夕食後に分けて、6時間以上の間隔をあけて飲むと良いでしょう。
これにより、食事による血糖値の上昇を効果的に抑えつつ、服用間隔を十分に保つことができます。
一方で、1日3回服用する場合は、朝・昼・夜の各食後に服用し、それぞれの服用間隔を最低でも3時間以上あけるようにすると効果的です。

メトホルミンを飲む時は、前回の服用から6時間以上あけるか、最低でも3時間はあけることが推奨されます。

メトホルミンを飲み忘れた時の対処法

メトホルミンを飲み忘れた時の対処法

メトホルミンは、飲む回数によって飲み忘れたときの対処法が変わってきます。
そこで、飲む回数ごとの対処法を以下にまとめました。

・1日1回飲む場合
→飲み忘れに気が付いた時点で、軽く何か胃に入れてその分を飲む

・1日2回飲む場合
→朝飲み忘れた分は昼までに食事と一緒に飲む
夕食後に飲み忘れた分は寝る前までに飲むことができるが、すでに空腹であればスキップするか、軽く何か胃に入れて飲む

・1日3回飲む場合
→飲み忘れた1回分は、食後から30分以上経っている場合スキップする

メトホルミンを飲み忘れた場合、食後30分以内であればすぐに飲み、30分以上経過している場合はあきらめてスキップすることが基本です。
メトホルミンを空腹時に飲むと、低血糖強い副作用の原因になる可能性があるため、食後から30分以上経過した場合は何か胃に入れてから飲むか、次の服用時間が近ければスキップしてください。
ただし、メトホルミンは継続して飲むことで効果を発揮する医薬品なので、基本的には飲み忘れないように心がけましょう。

メトホルミンは、飲む回数によって飲み忘れたときの対処法が変わるため、飲み忘れた場合は自分にとって適切な対処を行ってください。

メトホルミンを飲むタイミングの実例5選

ここからは、個人の生活スタイルや、メトホルミンを飲む上で重要視する点に合わせた適切な飲むタイミングを紹介していきます。
考えられる具体例と適切なタイミングを以下の表にまとめました。

飲むタイミング
おすすめの飲み方
朝食をとらない人
昼食が不規則な人
夜あまり食べない人
1日1回で済ませたい
副作用を抑えたい

基本的なおすすめの飲み方は、朝と夜の1日2回飲む方法です。

この飲み方には、万が一飲み忘れても1日のうちに挽回できる、飲む間隔が離れているため副作用の心配が少ないというメリットがあるためです。

例えば、朝飲み忘れたとしても昼に飲む、夜飲み忘れても寝る前までに胃に何か入れて飲むといった方法で、1日のうちの飲み忘れを無かったことにできます。
また、朝と夜に飲むことで飲む間隔を6時間以上あけられるだけではなく1日を通して血糖値を安定させることができます。

したがって、メトホルミンを飲むタイミングにお悩みの人は朝と夜の1日2回飲むことがおすすめです。
1日の中で飲み忘れを挽回し、飲む間隔も守ることで、最大限の効果を実感できるでしょう。

では次項から、表の例における最適なタイミングについて1つずつ詳しく解説していきます。

また、メトホルミンを食前と食後のどっちに飲むべきか迷う人もいるでしょう。
メトホルミンは食前に飲むのと食後飲むのとで効果や副作用に違いが出るのか、別の記事で詳しく解説していますのでぜひあわせてご覧ください。

朝食を取らない人

朝食を普段取らない人は、メトホルミンを昼と夜に飲みましょう。

昼と夜の2回飲めば十分にメトホルミンの効果は発揮されます。
また、無理に生活スタイルを変えることで、飲み忘れが多くなる、継続が難しいといった問題が出てくることもあるので、普段の食事のタイミングに合う方法で飲むことが安心です。

ただし、万が一昼に飲み忘れてしまった場合はその分をスキップすることになるため、昼の飲み忘れには特に注意しましょう。
また、どうしてもメトホルミンの効果が1番出るタイミングで飲みたい場合は、起床時にゼリーやプロテインなど何か少しでも胃に入れて飲んでください。

朝食を取らない人は、昼の飲み忘れに注意しながら昼と夜メトホルミンを飲みましょう。
普段の食事に合わせて1日2回確実に飲むことで、大きな効果を実感できます。

昼食が不規則な人

仕事などの関係で、昼食を取る時間が不規則であったり、昼食を取れない時があったりする人は、メトホルミンを朝と夜に飲みましょう。

メトホルミンは、食事が取れない時はもちろん、飲む間隔が近い時も飲むのを避けるべき医薬品です。
そのため、昼食を取れない場合や、昼食と夕食のタイミングが近くなってしまう場合は、朝と夜に飲むことがおすすめです。

また、朝と夜であれば万が一飲み忘れても1日のうちに挽回できるチャンスがあるため、無理なく継続しやすい飲み方になります。

昼食が不規則な人は、朝と夜にしっかりと飲む間隔をあけて飲むことで、安全に飲み続けることができます。

夜あまり食べない人

普段夕食をしっかり食べない人は、メトホルミンを朝と昼に飲みましょう。

この方法であれば、ダイエットや健康のために夕食を控えていたり少なめに取っていたりする人でも、生活スタイルを変えずにメトホルミンを飲むことができるのでおすすめです。

また、朝と昼に飲む場合、万が一どちらかで飲み忘れても夜に軽く胃に入れてその分を飲むことができます。

夕食を普段食べない人にとって、朝と昼にメトホルミンを飲むことは、生活スタイルを変えなくてもしっかりとメトホルミンを取れる最適な方法です。

1日1回で済ませたい人

飲む回数を1日1回で済ませたい人の場合、起床後の朝食時に飲むことがおすすめです。

起床後の朝食時は、メトホルミンの効果が最大限発揮されるタイミングであるためです。
メトホルミンの効果は1日に飲む量で決まるので、飲む回数は1日1回でも問題ありません。

ただし、飲む回数を1日1回にすると副作用が出やすくなるため、症状が気になる場合は1日2~3回に増やしましょう。
また、1日に飲む量が1000㎎よりも多い人は1回で飲むことができないため、2~3回に分けて飲んでください。

副作用に注意しながら朝食時忘れずにメトホルミンを飲むことで、1日1回の服用でも十分な効果を得ることができるでしょう。

副作用を抑えたい人

副作用を抑えたい人の場合、メトホルミンは朝昼夜の3回に分けて飲みましょう。

飲む回数を3回にすることで1度に飲む量が減るため、副作用が出にくくなります。

また、より確実に副作用を抑えたい場合、メトホルミンを食後に飲むことも方法のひとつです。

副作用を抑えたい場合は、メトホルミンを1日3回に分けて飲むことで、副作用を抑えながらメトホルミンを継続しましょう。
無理なく長期的に飲み続けることで、確実な効果を得ることができます。

メトホルミンの飲み方を3パターン紹介

ここからは、メトホルミンの基本的な飲み方を

・ダイエット
・糖尿病治療
・不妊治療

の3つの目的に分けてそれぞれ解説していきます。

ちなみにどの目的においても、基本的に食前後で1日2~3回に分けて飲むことは変わりません。
ただし、詳しい飲み方や注意点は変わるため、メトホルミンを飲むときは目的に合わせて正しく飲みましょう。

ダイエット目的の場合

ダイエット目的の場合

ダイエット目的におけるメトホルミンの飲み方は以下の通りです。

・飲み始めてから1ヶ月目までは、1日500㎎を1日2回に分けて食直前や食後に飲む
・飲み始めてから1ヶ月過ぎたら、1日1000㎎を1日2回に分けて食直前や食後に飲む

ダイエット目的の場合、1回250㎎から開始して1か月ごとに飲む量を増やしていきます。
そうすることで、副作用を抑えながら徐々に効果を高めていくことができるのです。

ただし、体調や副作用によっては1日500㎎のまま飲み続ける人もいます。

また、メトホルミンは下痢や吐き気などの副作用が出ることもあります。
その場合、飲み続けることで症状が落ち着くことが多いため、副作用が重くなければ量を減らさず飲み続けてください。

ダイエット目的でメトホルミンを飲む場合、1日500㎎から飲み始め1カ月おきに量を増やしていくことで、効果を高めながら無理なく長期的に飲み続けることができます。

糖尿病治療の場合

糖尿病治療の場合

糖尿病治療におけるメトホルミンの飲み方は以下の通りです。

・成人の場合、1日2~3回に分けて食直前または食後に飲む
・1日500㎎から開始し、その後は維持量として1日750~1,500㎎飲む

糖尿病治療の場合、1日500㎎から飲み始めて効果を観察しながら維持量まで増やしていきます。
ダイエットの場合と同じように、徐々に飲む量を増やすことで副作用を抑えながら効果を高めていくことができるのです。

また、症状の重さに合わせて1日に最大2,250㎎まで飲むことができます。
ただし医師からメトホルミンを処方されている場合、飲み方は必ず医師の指示に従ってください。

糖尿病治療でメトホルミンを飲む場合は、医師の指示のもと効果を観察しながら維持量まで増やすことで、症状を改善させることができるでしょう。

不妊治療の場合

不妊治療の場合

不妊治療において、多嚢胞性卵巣症候群と診断された場合メトホルミンが処方されることがあります。
不妊治療におけるメトホルミンの飲み方は以下の通りです。

・他の排卵誘発薬または卵巣刺激薬と併用して、食直前または食後に飲む
・1日1回500㎎から開始する
・その後は副作用を見ながら、1500㎎を超えない範囲で1日2~3回に分けて飲む

メトホルミンには排卵誘発、卵巣刺激の働きがあります。
その働きによって排卵が促されるため、不妊の原因のひとつである多嚢胞性卵巣症候群の改善に役立つのです。

ただし、ダイエットや糖尿病治療とは異なり、排卵後や採卵後は飲むことを中止する必要があります。
また、排卵誘発においては、飲み始めて少なくとも1カ月間および投与期間中は、基礎体温を必ず記録することがおすすめです。

不妊治療の場合は、副作用を見ながら500㎎~1500㎎を飲み続けることで、多嚢胞性卵巣症候群の改善につながるでしょう。

メトホルミンと他の医薬品を併用する時の飲むタイミングは?

メトホルミンと他の医薬品を併用する時の飲むタイミングは?

メトホルミンと他の医薬品と併用することで、より大きな効果が出る、副作用が打ち消されるなどのメリットが期待できますが、併用する医薬品の飲み方を確認しておくことが大切です。

メトホルミンと併用する医薬品では飲み方が違う場合があるため、間違った飲み方で飲んでしまうと効果が出ない可能性があるのです。
また、医薬品によっては飲み方に特殊なルールが設けられていることもあります。

例えば、メトホルミンは基本的に1日2~3回に分けて飲むとされていますが、同じ血糖降下薬でも飲む回数が1日1回とされているものもあります。
さらに、飲むタイミングを起床時すぐにと指定されている血糖降下薬もあります。

メトホルミンと他の医薬品を併用する時は、併用する医薬品の飲み方をしっかりと確認し、より大きな効果や副作用への対処に役立てましょう。

では次項から、3つの医薬品を例に挙げて、メトホルミンと併用する時の飲み方をわかりやすく解説していきます。

メトホルミンとフォシーガを併用する時

メトホルミンとフォシーガを併用する時の飲むタイミングは以下の通りです。

・メトホルミンを1日1回で飲む場合
→朝、メトホルミンとフォシーガを食前か食後に一緒に飲む

・メトホルミンを1日2~3回に分けて飲む場合
→朝メトホルミンとフォシーガを一緒に飲む
それ以降の昼と夜はメトホルミン単体で飲む

メトホルミンもフォシーガも、食前または食後に飲む医薬品です。
ただし、フォシーガの飲む回数は1日1回と決まっており、飲むタイミングは指定されていませんが1番効果が出やすい朝がおすすめとされています。
そのため、朝食時にメトホルミンとフォシーガを一緒に飲むことで、併用の効果を最大限発揮することができるのです。

また、2つの医薬品を同じタイミングで飲むことで、飲み忘れを防ぐこともできます。

メトホルミンとフォシーガを併用する場合は、メトホルミンを飲む回数に関わらず2つとも朝食時に飲むことで、併用の効果を最大限発揮できるでしょう。

メトホルミンとリベルサスを併用する時

メトホルミンとリベルサスを併用する時の飲むタイミングは以下の通りです。

・メトホルミンを1日1回で飲む場合
→朝、起床時リベルサスを飲む
その後30分~2時間以上空けてから朝食時にメトホルミンを飲む

・メトホルミンを1日2~3回に分けて飲む場合
→朝、起床時リベルサスを飲む
その後30分~2時間以上空けてから朝食時にメトホルミンを飲む
それ以降の昼と夜はメトホルミン単体で飲む

リベルサスは、血糖降下薬の中でもかなり強力な医薬品ですが、飲んだ後30分~2時間以上は絶飲食というルールがあります。
そのため、同じタイミングでメトホルミンを飲んでしまうとせっかくの効果が打ち消されてしまうのです。

また、リベルサスには6時間以上絶食した空腹時に飲むというルールもあるため、飲むタイミングは起床時がおすすめされています。

リベルサスとメトホルミンを併用する場合、それぞれの飲むタイミングに注意してルールを守ることでかなり強力な効果が期待できるでしょう。

メトホルミンと整腸剤を併用する時

メトホルミンと整腸剤を併用する時の飲むタイミングは以下の通りです。

・メトホルミンを1日1回で飲む場合
→朝メトホルミンと整腸剤を一緒に飲む

・メトホルミンを1日2~3回に分けて飲む
→メトホルミンと同じタイミングで整腸剤を一緒に飲む

メトホルミンは、乳酸菌や酪酸菌などを含んだ整腸剤と併用することができます。
メトホルミンの副作用に下痢や便秘、腹痛などの症状がありますが、整腸剤と併用することで改善できるため、無理なくメトホルミンを飲み続けることができるのです。

また、整腸剤はメトホルミンと一緒に毎日飲むことで、腸内環境を整えてくれます。

メトホルミンと整腸剤を一緒に飲むことで、副作用を抑えながら無理なく効果を得ることができるでしょう。

まとめ

メトホルミンを飲むタイミングについて、ここまで解説したことをまとめました。

  • メトホルミンを飲む最高のタイミングは起床した後の朝食時
  • 糖尿病治療でもダイエット目的、不妊治療でも、食直前か食後に飲むとされている
  • メトホルミンを飲む間隔は、6時間以上、最低でも3時間はあける
  • メトホルミンを飲み忘れた場合、食後30分以内であればすぐに飲み、それ以降に気がついた場合は避ける
  • メトホルミンを飲むタイミングは、自分の生活スタイルや副作用の出方に合わせて決める
  • メトホルミンを他の医薬品と併用する場合は、その医薬品の飲み方を確認しておく

自分の生活スタイルや副作用を考えた上で飲むタイミングを決め、忘れずに飲む工夫をして効果を高めましょう。

Q&A

Q&A

メトホルミンの飲むタイミングについてよく出る質問にお答えしました。

Q.食事をしないときにメトホルミンを飲んでもいい?

A. 食事をしない時にメトホルミンを飲むことは避けてください。

食事を摂らずにメトホルミンを飲むと、低血糖強い副作用のリスクが高まるため危険です。
また、「シックデイ」と呼ばれる、食事を取れないほど体調が悪い時はメトホルミンを休薬するという指示もあります。

食事しない時はメトホルミンを飲まず、次の回から食事を取って再開しましょう。

Q.メトホルミンを飲むタイミングにおける注意点は?

A. 低血糖の症状が出る可能性があるため、高所作業など危険を伴う作業をする前には飲むのを控えましょう。
万が一自転車や自動車を運転している時に症状が出た場合は、すぐに運転をやめ、ブドウ糖や砂糖を摂取してください。
また、安全性が確率されていない子供や高齢者の方が飲む場合は、体調の変化に十分注意してください。

Q.メトホルミンを増量する時飲むタイミングは変わりますか?

A. メトホルミンを増量する場合、飲むタイミングは変えなくても大丈夫です。
ただし、副作用が心配であれば1日の飲む回数を増やすことができます。

Q.メトホルミンは筋トレにも効果的ですか?

A. メトホルミンには筋肉を増やす働きがあるため、筋トレや運動をしている人はメトホルミンを飲むことでより引き締まった体型を目指すことができます。

ただし、激しい運動前や筋トレ前にメトホルミンを飲むことは避けてください。
メトホルミンを飲むと血糖値が下がります。
その状態で激しい筋トレや運動をしてさらに糖を消費すると、低血糖になる可能性があるのです。

メトホルミンと軽い運動や筋トレを併用して、効率よく引き締まった体型を手に入れましょう。