こんにちは、ゲスト
上へ戻る

更新日:

メトホルミンを飲むタイミングや飲み忘れた場合の対処法

main

メトホルミンを飲むタイミングについては食事の前後が望ましいとされています。

「間隔は何時間あけて飲むべき?」
「適切な飲むタイミングは?」
「飲み忘れた場合どうすればいい?」
「用途によって飲み方は違うの?」

この記事では、より効果を発揮するためにはいつ飲むのがベストなのかについて徹底調査しました。ぜひ参考にしてください。

メトホルミンを飲むタイミング

メトホルミンを飲むタイミング

メトホルミンを飲む最高のタイミングは起床時に朝食と一緒に飲むのが最も効果が高まるためベストです。
また、メトホルミンを飲むタイミングとして一般的に食前か食後とされています。
コップ半分程度(120ml)の水およびぬるま湯で飲むようにしてください。

ちなみに、メトホルミンを飲む回数を1日3回に分けて処方した場合、昼食後の飲み忘れが多くなるというデータが報告されているため、あえて1日2回に分けて処方する医師が多いです。無理なく継続できる飲み方で飲むことがおすすめです。
食前と食後の違いについては以下の記事で解説しています。

 

メトホルミンは何時間空けて飲む?

メトホルミンは何時間空けて飲む?

メトホルミンは、次の服用までに何時間空けるという具体的な指示はありません。

ただし、飲み忘れたからといって2回分を1度に飲むことは避けるべき医薬品なので、飲む感覚があまりにも近いのは危険です。
次に飲むタイミングが近いなと感じた場合は、念のため1回分は飛ばしましょう。

メトホルミンを飲み忘れた場合の対処法

メトホルミンを飲み忘れた場合の対処法

飲み忘れた場合、食後1時間以内であれば飲んでも問題はありません。

それ以降に気がついた場合、1回分は飛ばしてください。
飲み忘れてしまったからといって、1度に2回分を飲むことは絶対に避けてください。
1度に2回分をまとめて飲んでしまうと、低血糖や副作用を引き起こす可能性が高くなりとても危険です。

飲み忘れた場合の対処例は以下の通りです。
・1日2回服用の場合:朝の分は昼までに服用する
・1日3回服用の場合:飲み忘れた1回分は服用しない

また、飲み忘れを防ぐためにアラームのセットや、食事の準備と一緒に出しておくことをおすすめします。飲み忘れしにくいタイミングで飲むこともいいでしょう。

メトホルミンの飲み方を3パターン紹介

自分にあった飲み方を見つけやすいように、飲むタイミングごとの例を挙げました。
ぜひ、参考にしてみてください。

              
飲むタイミング
おすすめの飲み方
夜あまり食べない人
朝食をとらない人
1日1回で済ませたい
副作用を抑えたい

飲む回数に合わせて、1日の飲む量を調節してください。

 

ダイエット目的の場合

ダイエット目的の場合

ダイエット目的でメトホルミンを飲む場合、飲み始めてから1ヶ月目までは1日500mgを1日2回に分けて朝夜の食前や食後に飲むとされています。
1ヶ月を過ぎたら1日1000mgを1日2回に分けて、同じく朝夜の食前や食後に飲んでみましょう。
ただし、体調が悪い日が続いていたり、副作用が重かった場合は1日500mgで継続する人もいます。

メトホルミンには腹痛、下痢、吐き気などの副作用が出る場合もありますが、1〜2週間ほど飲み続けていると症状が落ち着くことが多いです。
糖尿病治療の人も同じですが、副作用の症状が重くなければ、自己判断で量を減らすことはせず飲み続けてみてください。

 

糖尿病治療の場合

糖尿病治療の場合

糖尿病治療でメトホルミンを飲む場合、成人は1日500㎎から開始し1日2〜3回に分けて、食前または食後に飲むとされています。

その後効果や副作用を見ながら、維持量として1日750〜1,500mgに増やし、1日2〜3回に分けて食前または食後に飲みます。
なお、患者の状態により適宜増減しますが、1日の最高投与量は2,250mgまでです。

10歳以上の小児にも、1日500mgより開始し1日2〜3回に分け、食直前または食後に飲むとされています。
しかし、維持量は1日500〜1,500mgとし、1日の最高投与量は2,000mgまでとなります。

飲む量や回数などは必ず医師の指示に従い、自己判断で増減したり飲むことをやめたりすることはしないでください。

不妊治療の場合

不妊治療の場合

不妊治療でメトホルミンを飲む場合、他の排卵誘発薬または卵巣刺激薬との併用で、1日500㎎から開始し1日1回、食前または食後に飲むとされています。
体調や副作用の様子を確認しながら増量し、1 日 1,500mgを超えない範囲で、1 日 2~3 回に分けて食前または食後に飲むことができます。
なお、排卵後または採卵後には服用を中止しましょう。

メトホルミンを飲むことで、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発、多嚢胞性卵巣症候群の生殖補助医療における調節卵巣刺激の働きを行います。
また、多嚢胞性卵巣症候群における排卵誘発においての服用は、少なくとも飲み始めて 1 ヵ月間および投与期間中は、基礎体温を必ず記録することをおすすめします。

まとめ

  • どのような目的の服用であっても、飲むタイミングは食前か食後
  • 飲み忘れた場合、食後1時間以内であれば飲んでも問題はない
  • 食後1時間以降に気がついた場合は避ける
  • 飲み忘れてしまったからといって、1度に2回分を飲むことは絶対に避ける
  • 自分の生活スタイルや副作用、飲み合わせ等を考えた上で飲む回数や用量の検討をし、忘れずに飲み続ける工夫をして効果を高めましょう

用法や容量を守って正しく使用しましょう。

Q&A

Q&A

メトホルミンを飲むタイミングについての質問にお答えしていきます。

Q.食事をしないときにメトホルミンを飲んでもいい?

Q.食事をしないときにメトホルミンを飲んでもいい?

A.食事をしない時にメトホルミンを飲むことは絶対にやめましょう。
「シックデイ」と呼ばれる、食事を取れないほど体調が悪い時はメトホルミンを休薬するという指示があります。
食事を摂らずにメトホルミンを飲むと、血糖値が下がりすぎてしまい、低血糖になる可能性があります。
低血糖は、進行すると意識を失うこともある危険な症状です。
シックデイのときはもちろん、忙しくて食事を摂れなかったというときもメトホルミンを飲まないようにしてください。

Q.メトホルミンは1回何錠飲みますか?

A.糖尿病の場合は、1回何錠というよりは、1錠500mgのメトホルミンを1日1.5〜3錠(750〜1,500mg )を2〜3回に分けて飲むとされています。
1度に飲む量も回数も、患者の症状の進行状態や副作用、効果によって変わりますので、1度に飲む量や1日に飲む回数は医師に相談して決めてください。
ダイエットの場合は、上記の「ダイエットの場合」の飲み方が基本です。上記の飲み方の3パターンの比較例も参考にしてみてください。

Q.メトホルミンを飲む際の注意点は?

A.低血糖の症状が出る可能性があるため、高所作業など危険を伴う作業をする前には飲むのを控えましょう。
自転車や自動車を運転している際も危険ですので症状が出た際は運転をやめ、ブドウ糖やラムネを摂取するなどの対処をしましょう。
また、安全性が確率されていない子供や高齢者の方が飲む場合は十分な注意が必要です。

Q.メトホルミンは食前と食後に服用する薬ですか?

A.メトホルミンは、食前と食後両方ではなく、食前か食後のどちらかに決められた量を飲みましょう。
ちなみに、食前と食後どちらに飲んでも効果に差はありませんが、メトホルミンを飲む最高のタイミングは起床時に朝食と一緒に飲むのが最も効果が高まるとされています。
自分が飲み忘れないタイミングで飲みましょう。