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リベルサスが保険適用になる条件と保険適用外で安く購入する方法

リベルサスが保険適用になる条件と保険適用外で安く購入する方法

飲むだけで痩せられると話題のダイエット薬「リベルサス」は、もともと二型糖尿病治療薬として開発された医薬品であり、二型糖尿病と診断されたときに保険適用となります

そんなリベルサスは、保険適用であるか保険適用外であるかによって価格が異なるため、保険の適用条件や購入方法ごとの価格などを知っておくことが大切です。

そこで、この記事では保険適用の条件、適用外だった場合に安く購入する方法などについて詳しく解説しています。

リベルサスが保険適用になる条件

リベルサスが保険適用になる条件

冒頭の通り、二型糖尿病の治療目的であれば保険が適用されます。
リベルサスは、「GLP-1受容体作動薬」として初めて経口投与が可能となった医薬品で、糖尿病の治療において「どの医療機関でも3割負担の保険適用で治療を受けてよい」と国が認めた治療薬です。

ただし、リベルサスは現在のところ糖尿病以外の治療薬としては国の承認を受けていません
そのため、ダイエットなど、二型糖尿病の治療以外の目的で使用する場合は保険適用にはなりません。

ちなみに、GLP-1受容体作動薬の中には肥満治療薬として国に認められたものもあります。
例えば、リベルサスと同じ有効成分セマグルチドを使った注射剤「ウゴービ」は、2023年11月から肥満治療において保険適用となりました

リベルサスの保険適用の価格

二型糖尿病と診断されて保険適用となった場合、リベルサスの費用は3割負担となります。
リベルサスには「3mg」「7mg」「14mg」という3つの規格がありますが、保険適用の価格の相場はそれぞれ下記の通りです。

3mg→約1,200円
7mg→約3,000円
14mg→約4,500円

なお、上記の価格は1ヶ月分です。
また医療機関で処方してもらう場合、さらに検査料診察料が必要となります。

リベルサスを保険適用外で安く購入する方法

ダイエットや肥満治療のためにリベルサスを入手する場合、自費診療扱いとなって保険が適用されません。
自費診療とは、公的健康保険が適用されない医療技術や薬剤などによる保険適用外の診療です。
薬代は10割負担になってしまうため、保険適用される二型糖尿病治療と比べると価格が高くなります

では、リベルサスを保険適用外で購入するにはどうすればよいのでしょうか。
以下、保険適用外での購入方法や、それぞれの方法における価格について、詳しく解説していきます。

通販サイトでの購入と価格

通販サイトでの購入と価格

リベルサスは、海外の医薬品などを扱う通販サイトで購入することが可能です。
ここでいう通販サイトとは、「個人輸入代行」をおこなっているサイトを指します。
海外の製造業者が手がける医薬品の個人輸入をサポートしており、輸入にまつわる面倒な手続きをすべて任せられるため、一般的な通販サイトを利用する感覚でリベルサスを購入できます。

病院での診察や処方箋が不要であるため、手軽にリベルサスを試したい人、病院に行く時間がない人におすすめです。
また、複数の通販サイトを比較できるため、各サイトの価格や商品説明などを確認しておきましょう
ただし、偽薬を送り付けてくるような危険なサイトや商品もあるため、あらかじめ注意が必要です。

なお、グー薬局でもリベルサスを取り扱っています。
海外においてしっかりと審査を受け、認可された商品のみを取り扱っているため、安心してご利用いただけます。購入をお考えの人は、こちらからチェックしてみてください。

自費診療での購入と価格

自費診療での購入と価格

自費診療とは、すでに解説した通り、公的健康保険が適用されない医療技術や薬剤を使った保険適用外の診療を指します。
日本では未承認の治療法や、最先端の技術などを取り入れた治療法を選択することが可能です。

ダイエットや肥満治療におけるリベルサスの使用も日本では承認されていないため、自費診療となります。
ただし、自費診療でリベルサスを入手する場合、保険適用される二型糖尿病治療と比べて、どうしても価格は高くなります。「3割負担」が適用されないためです。

また、具体的な価格はクリニックによってかなり変わってきます。
自費診療でリベルサスを購入する場合は、各クリニックのホームページを確認し、価格の違いを比較しておきましょう

なお、クリニックで購入する場合、リベルサスの価格に初診料検査料なども加算されます。
保険診療と自費診療を組み合わせた混合診療は国内で禁止されているため、これらもすべて自費診療となります。

オンライン診療について

オンライン診療について

病院の中には、糖尿病治療、ダイエット目的ともにオンライン診療で診察してもらえるところがあります
オンライン診療とは、パソコンやスマートフォンのビデオ電話機能を使って診察を受けられるもので、リベルサスも処方してもらえます。
日頃は忙しくて病院に行く時間がとれない人におすすめです

ただし、オンライン診療は触診や各種検査ができないため、人によっては後日改めて病院へ行かなければならない場合があります。
また、診療の際に健康状態や症状が明確にわからず、十分な診断ができないと判断された場合、少ない日数分の薬しか出してもらえない場合もあります。
以上の点には注意が必要です。

まとめ

ここまでの記事の内容をまとめてみました。

  • リベルサスは二型糖尿病の治療において保険適用となる
  • 保険適用の場合、価格は3割負担
  • ダイエットや肥満治療においては保険適用外
  • 保険適用外の場合、価格はクリニックごとで異なる
  • リベルサスは海外医薬品の通販サイトからも購入可能

海外医薬品の通販サイトは、自宅にいながら手軽にリベルサスを入手できるというメリットがあります。
リベルサスダイエットを始めてみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

Q&A

Q&A

ここでは、この記事に関連したよくある質問をまとめてみました。

Q.リベルサスは肥満に保険適用されますか?

A. リベルサスは肥満治療において保険適用外のため、自費診療となります。

Q.リベルサス3mgで何キロ痩せますか?

A. 飲み始めから26週経過後、-1.7kgという研究結果が出ています。
ただし、効果が現れるまでの期間には個人差があります。

Q.リベルサス3mgで痩せないのはなぜですか?

A. リベルサスを飲む量が足りていない可能性があります。
3mgから飲み始め、4週間続けても効果が見られない場合、7mgに増量するのが一般的です。

増量の仕方も含めたリベルサスダイエットの方法について、詳しくはこちらをご覧ください。