こんにちは、ゲスト
上へ戻る

更新日:

中途覚醒におすすめの睡眠薬-夜中に目が覚めてしまう方向けの商品

中途覚醒におすすめの睡眠薬-夜中に目が覚めてしまう方向けの商品

中途覚醒とは、夜中に目が覚め、その後なかなか眠れなくなってしまうことです。

最近、この中途覚醒に悩む人がとても多くなっています。

そこでこの記事では、中途覚醒に悩んでいる人におすすめの睡眠薬をいくつか紹介していきます。
また、睡眠薬を選ぶときのポイントについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

中途覚醒におすすめの睡眠薬一覧

ルネスタ ベルソムラ デエビゴ ロゼレム
商品 ルネスタ通販 ベルソムラ通販 デエビゴ通販 ロゼレム通販
種類 自然な眠気を強くする睡眠薬
分類 非ベンゾジアゼピン系 オレキシン受容体拮抗薬 オレキシン受容体拮抗薬 メラトニン受容体作動薬
有効成分 エスゾピクロン スボレキサント レンボレキサント ラメルテオン
ピークタイム 約1時間 約1.5時間 約1.3時間 約1時間
作用時間 約5時間 約10時間 約3~4時間 約1~2時間
効果 入眠困難/中途覚醒/早朝覚醒/熟眠障害 入眠困難/中途覚醒/早朝覚醒/熟眠障害 入眠困難/中途覚醒/早朝覚醒/熟眠障害 昼夜逆転/時差ボケ/入眠困難
用法・用量 成人:1日1回2mg
高齢者:1日1回1mg
成人:1日1回20mg
高齢者:1日1回10mg
成人:1日1回5mg 成人、高齢者ともに1回8mg
通販する 通販する 通販する 通販する

ここで紹介している睡眠薬は、全て依存性があまりなく安全性の高い種類の商品です。
しかし、効果の強さや作用時間にはそれぞれ違いがあります。

そこで次項からは、この4種類の睡眠薬についてひとつひとつ解説していきます。
中途覚醒といっても、人によって合う睡眠薬は違うため、比較しながら自分にぴったりの睡眠薬を見つけてください。

ルネスタ

ルネスタ ルネスタ
1錠63円~
有効成分 エスゾピクロン
分類 非ベンゾジアゼピン系
ピークタイム 約1時間
作用時間 約5時間
副作用 傾眠、頭痛、浮動性めまい、悪夢

ルネスタは、非ベンゾジアゼピン系に分類される睡眠薬です。

脳をリラックスさせて眠気を促す作用により、中途覚醒をはじめとした不眠症の症状全般に効果を発揮します。

依存性がほとんどなく安全で、この4種類の中では1番効果が高いことが特徴です。
また、ジェネリック医薬品も発売されており、価格を抑えて購入することができます。

作用時間は5時間程度のため、夜中に目が覚める心配が少ないこと、翌朝に眠気が残る可能性が低いことも大きなメリットです。
ピークタイムも早く、服用してから約1時間で眠りにつくことができるため、普段寝つきが悪い人にもおすすめです。

ベルソムラ

ベルソムラ ベルソムラ
1錠246円~
有効成分 スボレキサント
分類 オレキシン受容体拮抗薬
ピークタイム 約1.5時間
作用時間 約10時間
副作用 傾眠、頭痛、疲労、悪夢

ベルソムラは、オレキシン受容体拮抗薬に分類される睡眠薬です。

脳の覚醒を抑えることで睡眠へと促します。

効果は比較的おだやかですが、作用時間が長いため、万が一途中で目が覚めてもすぐに眠りにつくことができます。
また、依存性だけではなく、体が睡眠薬に慣れて効果が出なくなる耐性が起こる可能性もほとんどありません。

翌日の眠気には注意が必要ですが、安全性がとても高いため、「睡眠薬を試してみたいけど不安…」と感じている人にもおすすめの商品です。

デエビゴ

デエビゴ デエビゴ
1錠564円~
有効成分 レンボレキサント
分類 オレキシン受容体拮抗薬
ピークタイム 約1.3時間
作用時間 約3~4時間
副作用 眠気、めまい、頭痛、吐き気、倦怠感

デエビゴは、オレキシン受容体拮抗薬に分類される睡眠薬です。

ベルソムラと同じく、脳の覚醒を抑えることで睡眠へと促します。

ベルソムラと同じ種類ですが、効果はデエビゴの方が上であり、ルネスタの次に効果の強い睡眠薬とされています。

ただ、作用時間が3~4時間となっており、明け方に目が覚めてしまうタイプの人ではあまり効果が出ない可能性があるため注意してください。

安全性に関しては、ベルソムラと同じくとても高いので、長期的に服用することができます。

ロゼレム

ロゼレム ロゼレム
1錠346円~
有効成分 ラメルテオン
分類 メラトニン受容体作動薬
ピークタイム 約1時間
作用時間 約3~4時間
副作用 傾眠、頭痛、倦怠感、浮動性めまい

ロゼレムは、メラトニン受容体作動薬に分類される睡眠薬です。

睡眠に関わるメラトニンと同じ働きをすることで、眠気を促します。

不眠症への効果は紹介している中で1番おだやかですが、体内時計を整えてくれるため、昼夜逆転や時差ボケなどによって不眠症になっている人にはぴったりの睡眠薬です。

ロゼレムも依存性が少なく安全なので、「いきなり効果が強い睡眠薬を使うのは怖い」という人は、ぜひロゼレムからお試しください。

中途覚醒向け睡眠薬の選び方

中途覚醒の改善のために睡眠薬を選ぶときは、作用時間に注目しましょう。

中途覚醒に効果があるという点は同じでも、作用時間はそれぞれ商品によって違います。

たとえば、いつも明け方に目が覚めてしまう人は、作用時間が約10時間と長いベルソムラがおすすめです。
反対に、夜中に目が覚めることが多く、かつ翌日は眠気を残さずすっきりと起床したいという人は、作用時間が短いルネスタやデエビゴがおすすめです。

中途覚醒向けの睡眠薬を選ぶときは、自分がいつも目が覚める時間や、翌日の眠気のことなどを考慮して、作用時間をしっかり確認してください。

睡眠薬の服用がおすすめの人

一般的に睡眠薬は、

→不眠症の症状と、それに伴う日中の不調が週に3日以上ある。
 そしてその症状が3カ月以上続いている。

という場合に飲んだ方がいいとされています。

具体的に、睡眠薬の服用がおすすめされる人の中に多い症状は以下の通りです。

・ほぼ毎日同じ時間に目が覚める人
・夜中に何度も目が覚める人
・睡眠時間5時間で目が覚める人

上記の3つの症状について、次項から詳しく解説していきます。

また、不眠症の症状が3カ月以上続いていなかったとしても、眠れないせいで日中の活動に影響が出ている場合などは、睡眠薬を飲むことがおすすめです。
ただそのときは、一時的な軽度の不眠症である可能性もありますので、この記事で紹介したような依存性が少ない安全な睡眠薬を選んでください。

同じ時間に目が覚める人

ほぼ毎日同じ時間に目が覚め、その後なかなか寝付けないという人は、その時間に起きることが習慣化されてしまっている可能性があります。

特に、目が覚めたときに時計を見て時間を確認したり、目が覚めたついでにトイレに立ったりしてしまうと、その行動を体が覚え、その時間に起きるよう癖をつけてしまいます。

心当たりがある人は、ルネスタなど効果の高い睡眠薬を飲んで目が覚めてしまうのを防ぎ、習慣を改善していきましょう。

夜中に何度も目が覚める人

夜中に何度も目が覚めてしまう人は、放置してしまうとうつ病のリスクが高くなることがあります。

何度も目が覚めることによって慢性的な睡眠不足となり、脳機能が低下したり、ストレスが溜まったりしてうつ病を発症しやすくなってしまうのです。

うつ病と中途覚醒には相互関係があるといわれています。
夜中に何度も目が覚めてしまうという人は、睡眠薬に頼り長時間ぐっすり眠れるようにしていきましょう。

睡眠時間5時間で目が覚める人

もっと寝たいのに睡眠時間5時間で目が覚めてしまうという人は、健康に悪影響が出てくる可能性があります。

健康を維持するためには、7~8時間の睡眠が必要とされています。
5~6時間の睡眠時間で健康に影響がないという人は1%ほどしかおらず、多くの人は、睡眠時間が少ないことにより肥満や糖尿病、高血圧などの健康被害リスクが高くなってしまうのです。

睡眠時間5~6時間未満で目が覚めてしまうことが多い人は、睡眠薬を服用して睡眠時間を増やすことがおすすめです。

睡眠薬が効かない時の対処法

万が一、「睡眠薬を飲んだのに効果がない!」という場合は、以下の方法を順番に試してみてください。

①生活習慣を見直す
→・14時以降のカフェイン摂取を控える
 ・朝起きたら日光を浴びる
 ・飲酒は寝る4時間前までに など

②増量可能な睡眠薬であれば増量する
→・増量する時は、1日の最大量を必ず守ること
 ・副作用のリスクが高まることがあるので、服用後の体調の変化に十分注意すること

③別の睡眠薬に切り替える

②までを試しても効果が出ない場合は、服用している睡眠薬が体に合っていない可能性があります。
睡眠薬を切り替えることであっさり効果が出て、眠れるようになることもありますので、ぜひ試してみてください。

ただし、睡眠薬を変えることに不安がある場合や、変えても効果が出ない場合は、必ず医師に相談しましょう。

まとめ

中途覚醒におすすめの睡眠薬に関連して、この記事で解説したことをまとめました。

  • 中途覚醒におすすめの睡眠薬は以下の通り。
     ・デエビゴ
     ・ベルソムラ
     ・ルネスタ
     ・ロゼレム
  • 中途覚醒向けの睡眠薬を選ぶときは、作用時間に注目して自分に合うものを選ぶ。
  • 週3日以上の不眠の症状と、それに伴う日中の不調が続く場合は、睡眠薬を服用することがおすすめ。

中途覚醒に悩む人は多くなっています。
睡眠薬に頼ることは、日中元気に活動するための良い選択肢の1つです。

自分の症状に合う睡眠薬を選び、良質な睡眠を取り戻しましょう。

 

よくある質問

中途覚醒に関連して、よくある質問をまとめました。

夜中に目が覚めるのは20代に多い?

コロナ禍以降、20代~30代において、夜中に目が覚めてしまうという悩みを持つ人が増えています。
ほかにも、20代においては、なかなか寝付けないという症状に悩む人が多いとされています。

1時間おきに目が覚めるのは病気?

1~2時間おきに何度も繰り返し目が覚める場合、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。
目が覚める症状だけではなく、いびきにも悩んでいるという人は、はやめに病院を受診してください。

途中覚醒したら睡眠薬を追加服用してもいいの?

睡眠薬を飲んだにも関わらず目が覚めてしまった場合、睡眠薬を追加で服用することはしないでください。
睡眠薬を追加で服用することへの安全性や有効性は確認されていません。
また、追加で服用することは睡眠薬の過剰摂取(オーバードーズ)につながり危険なため、控えましょう。