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メトホルミンとフォシーガ併用ダイエットの効果と飲み方

メトホルミンとフォシーガ併用ダイエットの効果と飲み方

メトホルミンとフォシーガは併用が可能な医薬品です。併用することによって、より高いダイエット効果が得られると期待されています。

この記事では、メトホルミンとフォシーガを併用することで得られる効果メトホルミンとフォシーガの違い、それぞれの飲み方について解説していきます。また、実際にフォシーガとメトホルミンを併用した人の口コミも紹介していくので、是非参考にしてください。

メトホルミンとフォシーガ併用によるダイエット効果

メトホルミンとフォシーガ併用によるダイエット効果

メトホルミンとフォシーガを併用すると、下記の効果が期待できます。

・糖の排出量が増える
メトホルミンとフォシーガはどちらも余分な糖を体外へ排出する働きがあります。併用によって糖の排出量が増えるため、体内に糖を蓄積しにくくなり体重減少につながるとされています。

・筋肉の減少を抑え脂肪燃焼が促進される
フォシーガを飲むと、筋肉量が減る可能性があります。しかし、メトホルミンの働きによって、筋肉の減少が抑えられ脂肪燃焼が促進されます。

・空腹感が抑えられる
フォシーガは糖を排出する働きにより空腹感を感じやすいです。しかし、メトホルミンの食欲抑制効果によって、併用したときは空腹感を感じにくくなるとされています。

また、メトホルミンとフォシーガの併用によって24週間で約2.96kg体重が減少したという試験結果もあります。

これらの要因からメトホルミンとフォシーガは併用することでより高いダイエット効果が得られると考えられているのです。

では、次の項目で実際にメトホルミンとフォシーガを併用するときの飲み方について解説します。

メトホルミンとフォシーガ併用の飲み方

メトホルミンとフォシーガ併用の飲み方

メトホルミンとフォシーガを併用する場合の飲み方は、メトホルミンとフォシーガを食前または食後に1錠ずつ飲むだけです。

可能であれば、朝目覚めてから最初の食事の前か後に一緒に飲むことがおすすめです。フォシーガは1日1回だけ飲むため朝1回飲んで終了です。その後はメトホルミン単体で食事の前か後に飲んでください。

なお、メトホルミンとフォシーガをそれぞれ単体で飲む場合の飲み方は下記の通りです。
〈フォシーガ〉
ダイエット目的の場合は5mgを1日1回、食前または食後に水またはぬるま湯で飲みます。

フォシーガは飲むタイミングの指定はなく、朝でも夕食時に飲んでも問題ありません。
ただし、寝る前に飲むと夜中にトイレへ行く頻度が増える可能性があります。
また、朝に飲んでおくと糖質をカットする効果を最大限に生かすことができるため、飲むタイミングは朝食時がおすすめです。

〈メトホルミン〉
ダイエット目的の場合は500mgを1日2~3回、食前または食後に飲みます。

メトホルミンの詳しい飲み方については別の記事で解説しているので、そちらもあわせてお読みください。

メトホルミンとフォシーガを飲むときの注意点

メトホルミンとフォシーガを飲むときは下記のことに注意してください。

・低血糖

・食事しない時は飲まない

・脱水症状

メトホルミンとフォシーガを併用するときは、低血糖に注意してください。メトホルミンとフォシーガはどちらも血糖値を下げる作用があります。そのため、併用すると効果が強まり、血糖値が下がりすぎてしまう危険性があります。

また、食事をしないときにメトホルミンとフォシーガを飲むことも低血糖などの副作用を引き起こす危険性が高まります。併用するときは特に、食事をしないときに飲まないようにしてください。

そして、フォシーガを飲むと尿量が増えます。尿量が増えると体内の水分量が減るため、脱水症状にも注意が必要です。脱水を予防するためには、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をすることが大切です。普段より1日500ml以上多く飲むことを目安に水分補給をしましょう。

メトホルミンとフォシーガの違いを比較

メトホルミンとフォシーガの共通点は血糖値を下げる効果があることです。

また、メトホルミンとフォシーガには下記のような違いもあります。

メトホルミン フォシーガ
特徴 低血糖を起こしにくい 糖質カット効果が高い
効果 血糖値を下げる 血糖値を下げる
注意 下痢、吐き気 脱水症状
成分 メトホルミン ダパグリフロジン
分類 ビグアナイド系経口血糖降下剤 選択的SGLT2阻害剤

メトホルミンとフォシーガの主な違いとして作用機序が挙げられます。
作用機序が異なるため、副作用が重複しにくく、特定の副作用が強まることが少ないのです。

また、ダイエット効果の高さを比較するとフォシーガに軍配が上がります。
これは、それぞれの体重減少についての臨床試験でフォシーガは24週間で-2.56㎏、メトホルミンは54週間で-1.2㎏体重が減少したという結果に基づくものです。

次に、メトホルミンとフォシーガはどのような医薬品なのかについて詳しく解説します。

メトホルミンとは

メトホルミンはビグアナイド系に分類される経口薬で、2型糖尿病の治療薬として使用されています。
メトホルミンは肝臓での糖新生を抑制する働きと余分な糖を便に排出させる働きによって血糖値を下げる効果があります。また、メトホルミンを飲むことでGLP-1の分泌量が増え、食欲を抑制する効果もあるのです。

主な副作用は下痢や吐き気などの消化器症状です。そして、重大な副作用としては乳酸アシドーシスや低血糖などが挙げられます。

フォシーガとは

フォシーガはSGLT2阻害薬に分類される経口薬で、1型糖尿病や2型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病の治療で使用されています。

フォシーガは尿から余分な糖分の排泄を促す働きによって、血糖値を下げる効果があります。

その他に利尿作用や腎保護作用もあるため、慢性心不全や慢性腎臓病の治療でも効果を発揮しているのです。なお、フォシーガはメトホルミンと異なり食欲を抑制する効果はありません。

また、主な副作用としては低血糖、尿路感染症、性感染症などが挙げられます。

メトホルミンとフォシーガを併用した人の口コミ

メトホルミンとフォシーガを併用した人の口コミ

実際にメトホルミンとフォシーガを併用した人の口コミをまとめました。

・フォシーガを1日1粒、食後にメトホルミンを飲んで、2カ月に6㎏のペースで痩せられた。

・併用したところ半年で9㎏減量した。食事制限や運動は特にせず、1日水2.5Lを摂取していた。

・フォシーガ10㎎を朝に1錠、メトホルミンを食後に500㎎ずつ飲んでいた。半年で約13㎏減量した。副作用は尿量が増えたことと、乗り物酔いのような感覚が常にあったこと。

・メトホルミンとフォシーガを飛び飛びに3カ月飲んで4㎏痩せた。特にきつい副作用はないが尿量は増える。

・併用しつつ1日20分歩くことを習慣にしたところ1週間目で1.9㎏減った。

・メトホルミンだけではあまり効果がなかったのでフォシーガと併用するようにしたところ、半月で3㎏減った。併用することで確実に減量効果大。翌日から体重が減り、足の浮腫が軽減された。

・フォシーガ10㎎半錠を朝、メトホルミン500㎎を朝夕で分ける形で飲んだ。5カ月で7㎏痩せて体が軽くなった。

まとめ

ここまでにお伝えしたメトホルミンとフォシーガの併用についてのポイントをまとめました。

  • メトホルミンとフォシーガは一緒に飲んでもOK
  • 食前または食後に2つ一緒に飲む(フォシーガは1日1回だけ飲む)
  • メトホルミンとフォシーガの併用によってダイエット効果アップ
  • 併用するときは低血糖に注意する
  • メトホルミンとフォシーガは作用機序が違うため副作用が重複しにくい

メトホルミンとフォシーガは併用することでより高いダイエット効果が期待できます。併用するときは、食事をしないときには飲まない、こまめに水分補給をするなどの注意点を守ることを心がけましょう。

Q&A

Q&A

メトホルミンとフォシーガについてのよくある質問にお答えしていきます。

Q.フォシーガは健康診断前に飲んではいけない?

A. 健康診断で尿検査がある場合は、検査前の1週間程度はフォシーガを飲むことを中止してください。

フォシーガは尿から糖を排出する働きがあるため、フォシーガを飲んでいるときに尿検査をすると尿糖+と出てしまうからです。これによって、糖尿病ではなくても糖尿病であるという検査結果が出てしまいます。

Q.メトホルミンはどのくらい痩せる?

A. メトホルミンは飲み始めてから54週後に1.2㎏の減量が認められたという試験結果があります。

しかし、メトホルミンを飲み始めてから痩せるまでにかかる期間は個人差があります。
ダイエット効果を高めるためには、他の医薬品との併用や適度な運動、バランスの良い食事を取り入れてみましょう。

Q.フォシーガと併用できる医薬品は?

A. フォシーガはメトホルミンやリベルサスなどと併用が可能です。

フォシーガには併用禁忌薬はありません。
しかし、糖尿病治療薬や血糖降下作用を増強する医薬品、血糖降下作用を減弱する医薬品、利尿薬、リチウム製剤は併用注意薬に指定されています。

フォシーガと他の医薬品を併用するときは体調の変化に十分注意してください。